見下し返す！！～Arioka　Yamada～ (ページ5)

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二人「こんにちは。」

スタッフ「こんにちは。こっちだよ」

二人「はい」

私たちは異様な緊張感で中に入っていった。

中にはえらいさんと思われる人が一人スタッフと何かを言っている。

えらいさん「君たちだね、こんにちは。僕は杉山っていいます」

貴「こんにちは。上原Aっていいます。」

嘉「笹倉嘉穂です」

三人「よろしくおねがいします」

杉「早速だが…二人でアカペラで倖田來未さんの愛のうた歌ってくれない?」

二人「わかりました」

＿＿＿愛の歌…響き渡れば灰色の夜空に光がさすよ。＿＿＿＿

私たちは初めてのはもりでも完璧なコンビネーションだった

杉「これなら…デビューまでそれほど遠くないね。」

えっ・・・・

二人「えっ!?本当ですか!?」

杉「もちろん。約束するよ」

こうして私たちは課題曲を与えられた。

貴「嘘……」

カバー曲でしか出されなかったが、

一曲目が「あなたへ／EXILE」

二曲目…「瞳のスクリーン／Hey!say!JUMP」

嘉「がんばろうね!!」

貴「うん!!」

この日から私たちの夢が少しずつ…少しずつ…叶おうとしていた。