第4話 ページ5
となったら、休み時間フウカちゃんに直行だー！
フウカちゃんって、カリンの親友なんだっけ？よーし、燃えてきたー！
と、その前に、質問に答えないと。
アリサ「ねぇねぇ！どこから来たの！？」
「天の国だよ。」
アリサ「………どこ？」
「………あっ、天の国って地上では知られてないのかー。初めて知った。
よし、カリン。説明よろしく！」
カリンは私の幼馴染み。カリンは天の国の事を知っているし、行ったこともある。
自分の国を自慢するように話しても、
なんかいやだし。カリンに任せよ。
カリン「えぇっ！？」
案の定、カリンは驚いていた。あぁ…可愛い。カリンって、なんでこんなに可愛いの…。
こんな姉がほしかったな…。
カリン「ええっとね、天の国っていうのはエリニュエス大陸の天高くに存在する、天空都市なんだけど、
国の大きさはエリニュエス大陸とほぼ同じくらいの大きさなのよぉ…!
一般に知られてないけど、マニアとかなら誰もが知っている、知る人ぞ知る凄い国なのぉ！」
さすカリ。カリンは天の国の事知ってるなー。私なら、説明下手くそだから、こんなに説明できないよー。
ルカ「へぇ！じゃあ、何を司るの？」
「感情を司るの。」
そう言った瞬間、みんな驚く。少し沈黙した後、みんなは目を輝かせて私を見てきた。
わぁー、みんな興味津々なんだなー。
「感情を操れたり、視野に入る人が何を考えてるのか、何を思ってるのか分かるんだ。」
アリサ「つまり、今あたしが考えてるのか分かるんだ？」
………この子、凄いお腹空いてるんだなー。それに、この質問タイムを延長させて、授業終わらせる気だな。
よし、アリサちゃん。協力しよう。
「お腹空いてるね？」
アリサ「うっそぉー？！ ｺｿｯ じゃあ、あたしが今何たくらんでるかわかる？」
「この質問タイムを延長させて授業を終わらせる気。」
アリサちゃんは、ギョっと目を見開いた。あ、この子の反応おもしろーい♪
もっと、いじりたいなー。
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
「あ。」
パティ「………気を付け、礼。」
「「「「ありがとうございましたぁ…!」」」」
先生はトボトボと教室から出ていく。イライラよりも、やる気が失せてきたんだなー。
ま、先生はどんまいだわ。
さ、フウカちゃんのとこへ。
って、フウカちゃんってどこ〜!?
「カリン、フウカちゃんは？」
カリン「えぇ？あそこにいるよ？」
「さすカリ！ありがとう！」
私はカリンが教えてくれた子に近付く。
この子の恋を開花させちゃうんだから♪
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さくらんぼ - 更新がまちどうしいです (2020年3月14日 23時) (
レス) id: 69ec8e8454 (このIDを非表示/違反報告)
まよ - めっちゃ面白かったです(^O^)／応援してます♪───Ｏ（≧∇≦）Ｏ────♪ (2018年12月9日 16時) (レス) id: 406823f990 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 12歳。のお話も読みました！大変かも知れないですけど、頑張ってください。ずっと待ってます(≧∇≦) (2017年12月16日 12時) (レス) id: 571647a044 (このIDを非表示/違反報告)
クローバー - カイカリ&チトフウが大好きだなんて私とおんなじ!!! 嬉しい! (2017年10月15日 11時) (レス) id: d0ebff26be (このIDを非表示/違反報告)
鈴蘭 - 面白いです！！がんばってください！！ (2017年10月7日 21時) (レス) id: 117f0427c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛咲 ふるり | 作者ホームページ：
作成日時：2017年9月27日 14時
