【青葉城西】お前ら、モブを邪魔するんじゃねえ

021. ページ22

『……………ふっ……ふふっ……！』



思わず底から笑いがこみ上げてくる。

なんで、そこまで親身になってくれるのかなぁ。



……最近までは何の価値もないような私だったのに。





「なんでって、大切だからですよ」

『国見くん……』



「必要無い人なんてここにはいないんですー！」

『……及川』



「だから自虐的になんなよ」

『岩泉……』











はあ〜……。


ここまで言われてさ、ここまで背中押してもらってさ。




















……その期待に答えないわけにいかないじゃん。






『…………ありがとう』

「「どういたしまして」」




重なったその声に誓って、

















中村A。

モブ、卒業します＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿。





END.

うわあああああああああああああああああああああ((ry→←020.

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