可愛いのは中身ですね ページ20
「あ、またヒト科に戻った」
「フッフッフッフッ…!!」
「…随分と機嫌がいいようだな、ドフラミンゴ」
パタリと本を閉じる可愛いクマさん。
「その小僧は何だ」
仏頂面の剣士さん。
「小僧じゃないし、いい加減にしろし、もう嫌だこの小説。
この小説から抜け出して家でテレビ見てたい」
「フフフッ、俺も早くお前を持ち帰りてェ」
「大将早く助けに来てー、ピーチがピンチです、あれ、何かオヤジギャグっぽい？」
「…女？」
「どこ見て言ってんですか、ハゲ散らかしますよ」
「威勢はいいようだな、小娘」
「あ、小娘になった、さっきのことは忘れてあげます」
「早速鷹の目に喧嘩売るたァ…フフッ！」
「何だ騒がしいな…海のクズ共」
「フフフッ、相変わらずだな、センゴク」
「ヤギだ、って降ろしてくださいよピンクさん」
「そしたらおめェ…逃げるだろう？フフッ」
「ヤーギーヤーギーカーモーメーヤーギー」
ジタバタするが、やっぱりピンクさんの力には敵わない。
「あ、こうすれば、よっと」
「！もう自由に変形できるのか…フフフッ」
「黙れドフラミンゴ…それとその猫…いや、そいつは一体何だ」
「僕？僕は新入り海兵のAです。カモメのおじさん、ヤギ触らせてください」
「…新入り？悪魔の実の能力者が入ったとは聞いてないが」
「わ、操らないでくださいよピンクさん、もう少しでヤギと戯れられたのに」
「ヤギなんかじゃなくて俺と戯れようぜ、Aちゃんよォ」
「ピンクさん怖ッ、ピンクさんのチャームポイントはモフモフしかないです。
ちょっとはそこのクマさんを見習ってください」
「クマか…的を得ている」
「フフフッ、俺がクマに劣るってか？」
「はい、全身チャーミングなクマさんには、ピンクさんなんかじゃ勝てませんよ」
「…フフッ、じゃあ鷹の目はどうだ」
「剣士さんですか？」
「…………」
む、と眉をひそめた剣士さん。
可愛いのは中身ですね
(ハァ…？何だそりゃあ？)
(ツンデレってこ(小娘…)すいませんでした)
猫は笑い、雉は目を丸くする→←乱入御免!!ヒロイン画です!!…覚悟を決めてからご閲覧ください
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ミルク - いつも思うんですけど、nan@*さんの作品は全然微妙じゃないです！nan@*さんの作品は全部面白いので、評価の星を連打したいくらいです。 (2017年10月31日 19時) (
レス) id: 7a587f919c (このIDを非表示/違反報告)
火魔人 - 更新頑張ってください！ (2017年1月9日 13時) (レス) id: 4c09ca0a75 (このIDを非表示/違反報告)
優心(プロフ) - 面白いッスw更新頑張ってください！待ってますw (2015年10月2日 14時) (レス) id: de8a050ac6 (このIDを非表示/違反報告)
れえ - ふれあい広場ｗｗｗｗ (2015年6月13日 19時) (レス) id: 99c0d81977 (このIDを非表示/違反報告)
uso(プロフ) - こwれwはw笑wうwしwかwなwいっっw (2015年5月9日 23時) (レス) id: e2cb6357b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nan@* | 作成日時：2013年2月18日 22時
