ヒト科から猫科に転職しました ページ18
「ただ猫になったってわけもねェだろ…フフッ！何か使えねェのか能力」
「わっ、僕こんな毛深かったっけ、いきなり毛が生えてきました」
「フッフッフッ…ちっせェ黒猫だな、ますます怪しいぜ…瞳も青になってやがる」
「ド、ドフラミンゴ様!!今元帥殿が七武海の招集をかけております!!急いでこちらへ!!」
どこからか出てきた海兵Ａさんがピンクさんに敬礼をした。
「丁度いい…フフフッ、アイツらに見せてやる」
「さっき言ってた“アイツら”ですか？ピンクさん友達いたんですね」
「そりゃどう言う意味だァ？」
「ギィッ!!すいませんだからしっぽだけはご勘弁を」
「猫が喋った…？」
「おもしれェだろ？フッフッ」
「所有物みたいに言わないでください、僕だって猫になりたくてなってるんじゃないのに」
ピンクさんを睨みつけてから、そのまま海兵Ａさんに何気なく視線を移す。
「…ッ!!?ぐ、あァ!!な…頭がッ!!」
頭を抱えて苦しみ始めた海兵Ａさん。
「ピンクさん何してんですか」
「フフフッ、俺じゃねェ…フッフッフッ!!やっぱり覇気纏ってて正解だったな」
「えー、じゃあ誰がこんなふざけたことを。え、もしかして僕？」
「…ッ…はァ、はァ、な、何だその猫は…！」
息を乱しながらも、僕を指差してくる海兵Ａさん。
「…フフッ、簡単に言やァ、妖猫だ…殺意を持って睨まれた相手は、
頭に割れるような痛みが走り…最悪、死ぬってな…!!フッフッフッ…!!」
「うわ、僕が睨みつけたのはピンクさんだったのに。そのまま視線向けたのがダメだった？
ピンクさん、知ってたなら教えてくださいよ。ごめんなさい不幸な海兵Ａさん、てへっ☆」
「全く悪びれてないな！」
「でも、何でピンクさんは平気なんですかね」
「フフッ…説明するだけ無駄だ」
「酷っ、まあいいや。それよりどうやって戻るんですか？ピンクさん」
「フッフッ！知らねェ…!!」
ヒト科から猫科に転職しました
(フッフフッ！俺の猫になれ)
(何それプロポーズですか)
乱入御免!!ヒロイン画です!!…覚悟を決めてからご閲覧ください→←注意、作者はヒロインの猫耳では萌えません
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ミルク - いつも思うんですけど、nan@*さんの作品は全然微妙じゃないです！nan@*さんの作品は全部面白いので、評価の星を連打したいくらいです。 (2017年10月31日 19時) (
レス) id: 7a587f919c (このIDを非表示/違反報告)
火魔人 - 更新頑張ってください！ (2017年1月9日 13時) (レス) id: 4c09ca0a75 (このIDを非表示/違反報告)
優心(プロフ) - 面白いッスw更新頑張ってください！待ってますw (2015年10月2日 14時) (レス) id: de8a050ac6 (このIDを非表示/違反報告)
れえ - ふれあい広場ｗｗｗｗ (2015年6月13日 19時) (レス) id: 99c0d81977 (このIDを非表示/違反報告)
uso(プロフ) - こwれwはw笑wうwしwかwなwいっっw (2015年5月9日 23時) (レス) id: e2cb6357b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nan@* | 作成日時：2013年2月18日 22時
