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「薮さん？」
「…ん、ごめんごめん。仕事終わったよ。スーパー行こっか」
「疲れてます？」
「んー、コーヒーのおかげですごい元気」
「ならいいですけど…」
伊野尾は少し考えた後に、思いついたように言った。
「鍋食べて、しっかりお風呂に入ったら、今日はマッサージしますか」
「え！？伊野尾そんなのもできるの！？」
「昔、知り合いに教えてもらいました」
「へー…、じゃあ頼むわ。伊野尾が疲れない程度にお願いします…！」
「いいですよ。気持ちよくしてあげます」
その言葉にふいに鼓動が早くなった。
いや、別にいやらしい意味で言った訳じゃないのは分かってるけど。
でも、なんというか、不意打ちはよくない。
伊野尾にバレないように顔を元に戻す。
バイトを始めて、まだ数週間なのに…
7歳も年下の子どもに、ドキッとさせられるなんて。
「末恐ろしいな…」
「何か言いましたか？」
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たべっこ(プロフ) - 可愛らしいお話にキュンとしてます。続き楽しみにしながら更新を再開を気長に待ってます。 (2018年8月2日 9時) (
レス) id: 330ed6c9f4 (このIDを非表示/違反報告)
槿(プロフ) - 面白くて続きが気になります!更新頑張ってください! (2018年1月18日 23時) (レス) id: dcd6098eeb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ま つ り。
| 作成日時：2017年12月5日 20時
