同じ気持ち ページ10
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翔吾side
陸「…翔吾はAを守りたいんでしょ？でもそれってさ、俺達も同じだよ。一緒に暮らしてきた家族だしね。」
山「その守りたい気持ちを俺らにも共有して欲しいだけ。」
陣「甘えるのは迷惑ちゃうねんで？」
Ｌ「俺らにも、Aの事守らせてよ。他の皆んなも、ね？」
いつの間にか隣に居た健太さんに
後ろを振り向くように促されて振り向けば、
全員が優しい表情で俺達の方を向いていた。
そんな皆んなの表情に、
とめどなく涙が溢れて止まらなかった。
…あかん、もう泣かへんって決めてたのに。
上を向いてこれ以上流れないように堪えてたら、
今度は壱馬が反対側の隣に来てくれて
優しく背中をポンポンとしてくれたから
余計に涙が溢れ出てきた。
翔「〜やめ、っ皆んな泣かせんといて、笑」
壱「俺ら皆んな2人の事が大事なんやで。」
海「翔吾さんはAと居て欲しいですから！」
龍「Aを守れるのは翔吾さんだけですから！」
瑠「気楽に行こうさ〜」
そうやってかけてくれた言葉を
真摯に受け取って、最近の事をポツポツと話し始めた。
これ以上隠すのは皆んなの温かい心に反するからさ。
こんなメールが毎日来るんです
なんやそれ、誰がこんな写真撮ってるん
毎日会ってるスタッフさんの中に居るって事か
前に西さんと交流が合った人だと思います、この前西さんに言われた事と繋ぎ合わせたら多分、見つかると思う
そこまで言ったら、急に皆んなが静かになった。
俺、変な事言った？まずいことでも言った？
山「…いやいやいや、お前さ、」
陸「はい、ストップ！山彰ストップ！分かるけど言わないで！」
山「何でそんな鈍感なん？何？ほんま…」
海「まぁまぁまぁ！陸さんに任せましょ？」
陸「翔吾、西さんに何か言われたの？1人の時？」
翔「え、っと、“貴方を手に入れるためなら、なんだってする” って。」
壱「一昨日か…このメール来始めたのは2週間程前で、その辺りは西さんがランペの担当外れたぐらいですね」
樹「その時、一緒に居たスタッフさん…まさか、マネージャー？いやでも、そんなことするはずないっすよ、ね？」
海「流石にちゃうやろ！そんなん、するわけない！」
壱「…絞って良いと思うけどね、俺は」
山彰さんが俺に向かって呆れてる間に
他に頭のキレるメンバー達が振り返って考えてくれていた。
マネージャーの誰かだなんて、そんな、あるわけない。
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まぁむ(プロフ) - わーさん» 素敵なコメントありがとうございます！更新遅くて申し訳ないです（ ; ; ）これからの二人の未来を見守っていてください♡ (2021年11月1日 15時) (
レス) id: c6d2895284 (このIDを非表示/違反報告)
わー - 心がギュッとなります。しょうご君と主ちゃんが幸せになりますように。💖更新楽しみに待っています！ (2021年10月29日 9時) (レス) @page18 id: 7104af556d (このIDを非表示/違反報告)
ユウコ(プロフ) - 最高。無理しない程度に頑張ってください。できるのを楽しみに待ってます。読んでって笑う。続きが気になります。 (2021年9月5日 22時) (レス) id: a2651f21f1 (このIDを非表示/違反報告)
まぁむ(プロフ) - ユウコさん» 素敵なコメントありがとうございます。これからも頑張ります！ (2021年9月5日 12時) (レス) id: b7e42ff26d (このIDを非表示/違反報告)
ユウコ(プロフ) - 読むの待ってます。できるのを楽しみに待ってます。最高すぎて、ハマってます。 (2021年8月29日 18時) (レス) id: a2651f21f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まぁむ | 作成日時：2021年8月28日 10時
