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淳『なるほどな、そんな事があったんや』
翔『…だから今日は流れで来ただけで、高校には…』
淳『働くってこと？』
翔『でないと生きていけないし』
淳『＿＿＿そうか。でも、俺は上手くいかないと思うな』
涼『どういうことですか』
淳『今のどん底にいる君らが働いても何もやりがいや仕事の楽しさは感じられへんと思う』
淳『ええか？社会人になったら、責任は全部自分にのしかかる。まだ15歳で子どもの君らにはその荷物は大きすぎる』
涼『じゃあ…どうしたら』
淳『学校に通う。2人は聞いてなかったかもしれないけど、この学校には奨学金制度がある。…まあそのためには少し勉強を頑張らないとあかんけど、どうする？』
翔『…もしついていけなかったら』
淳『俺はすぐに諦めるような子は好きじゃない。自信が無いなら少しでも自信がつくようにまずはやってみたらええねん。それで上手くいかなかったらフォローしたるから。…俺は2人の、翔太と涼太の"味方"でありたい』
＿＿＿＿＿＿
"味方"
その言葉が一番嬉しかった
両親が死んで、周りの幸せそうな人たちを勝手に敵視してきた俺と翔太に一番欲しかった言葉
中間先生は人生に絶望しかけた俺たちが最初に心を開いた人だった
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佑妃奈(プロフ) - この小説が好きなので制限して続けてほしいです (2023年4月2日 10時) (
レス) id: 560bd373a9 (このIDを非表示/違反報告)
秋帆(プロフ) - コメント失礼します。物語的に誰かにもよるかなと思います。 (2023年4月2日 1時) (レス) id: dd8722359f (このIDを非表示/違反報告)
まりこ(プロフ) - みぃーちゃんさん» ありがとうございます。考えてみます🥲 (2023年4月1日 23時) (レス) id: 050d4b9f28 (このIDを非表示/違反報告)
みぃーちゃん(プロフ) - 好きや苦手はあると思うので、私はこの小説好きなので制限して書いて欲しいです☺️ (2023年4月1日 22時) (レス) @page7 id: 065c3000b9 (このIDを非表示/違反報告)
まりこ(プロフ) - たまごやきさん» コメントありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです。 (2023年4月1日 21時) (レス) id: 050d4b9f28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりこ | 作成日時：2023年1月20日 18時
