末っ子成長日記

レッツクッキング ページ15

ラ「りょた、(ﾁｮｲﾁｮｲ」

宮「ん？危ないよ、あっちで翔太と遊んでな？」



今は夕飯の準備中
包丁を握ってる時にラウールが足に抱きついてきたから危ないのなんの



ラ「りょた、なにしてるの？」

宮「今ね、夜ごはん作ってるの」

ラ「らうもやるー」

宮「ラウールにはまだ早いかな〜」



何よりラウールは右腕が動かない
ただでさえ危ないのにこんなことさせられない



ラ「ぶぅ…」

宮「ははっ、そんなほっぺた膨らませてもだめです。ほら、あっちで翔太待ってるよ？」



包丁を置いてラウールを抱っこする
キッチンから見えるリビングから翔太がこれまた頬を膨らませてこっちを見ていた



ラ「しょたー♪」

渡「おいでラウール」



ラウールを床に降ろすと猛ダッシュで翔太に突っ込んでいった



宮「あ、」

渡「ｸﾞｴｯ」



突進させた翔太は思いっきり後ろに倒れた
…さすが翔太大好きなラウール、油断ならない

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