ありがとう。

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「骨髄、見つかりました！！」



ともが新たに治療を始めてから

3ヶ月経ったくらいでしょうか。



やっと、骨髄が見つかりました。


家族との骨髄が合わなかったのでずっと、

骨髄バンクからドナーを待っていました。




「移植に向けて、治療は厳しくなるとは思いますが頑張っていきましょう！」


「ありがとうございます！」




やっと、やっとの思いでともの頑張りが報われた。

そう思いました。



ともに伝えれば


「ほんまに！？やったぁ〜！治るんならともは頑張る！」


自信満々に答えてくれました。





そして、気付けばともももう3年生になる頃。

そうとなれば望はもう1年生でした。




「じゃーん！のんのらんどせる〜！」


とも同様にまたお兄ちゃんが買ってくれました

お兄ちゃんには頭が上がりません。




ともも、元気がいいときは望に

平仮名教えてあげたり。



大毅も、野球を頑張って

もう少しでレギュラー。というところまでに

なっていました。




本当に、子供の成長は早い。

改めて思いました。


それと同時に、本当に治るのか。

治る確率は100%ではない。


ネガティブなことばかり頭をよぎりました




「俺らが頑張らなあかんやろ。とも信じよ」


「せやね、ごめん。」




やっぱりこういうとき、隣には流星がいました

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