第１８８話 ページ44
視点なし
そんな中…次の日…
春奈「大変です！栗松くんが！」
朝早く、キャラバンに春奈の声が響いた。
春奈が円堂に見せたのは手紙。
[キャプテン、皆さん…俺もチーム離れるでヤンス…風丸さんが言ってた通りでヤンス…いくら練習やってもエイリア学園には敵わないでヤンス…もしあのジェネシスを倒せたとしても、また新しいチームが現れるかもしれない。キリがないでヤンス…自分、もう限界でヤンス…すみません、キャプテン…今までありがとうございましたでヤンス…]
その手紙には所々、涙のあとが…
円堂「栗松っ…」
壁山「そんなの、ないッス…」
(人２)「(離れていく…」
(人３)「(心と心が…」
(人４)「(絆が…薄れていく…」
キャラバンには沈黙が流れた…
そして…
瞳子「円堂くんをメンバーから外します。」
雷門「えぇ!?」
春奈「そんな！監督！」
瞳子「円堂くんを除くこのメンバーでエイリア学園との戦いに挑みます。幸い、キーパー出来るのは(人３)がいるし、空いた場所も(人２)と(人４)で補えるわ。」
壁山「そ、そんな！」
(人３)「は!?」
(人２)「わ、私たちも!?」
(人４)「か、監督！」
瞳子「鬼道くん、貴方に新キャプテンをお願いするわ。よろしく。」
そう言って瞳子は去るが…
鬼道「お断りします。」
鬼道はキッパリと言った。
鬼道「俺たちのキャプテンは円堂だけです！あいつは必ず立ち上がります！それが円堂守だからです！」
(人３)「鬼道…」
雷門の真剣な表情を３人は見つめた。…瞳子もまたそんな雷門を見つめた。
瞳子「…明日、ここを出発するわ。誰も着いて来ないなら、また新たなメンバーを探すだけよ。私はエイリア学園を倒さなければならないの。」
(人２)「監督…」
そうして瞳子は去った。
(人４)「…このままで、いいわけない…」
雷門「！」
(人４)が呟いた。
(人４)は傍にあったボールを拾い上げる。
(人４)「僕らのキャプテンは守お兄ちゃんだけだ。それは変わらないでしょ？僕らは守お兄ちゃんに着いてきたんだから。」
春奈「(人４)…」
(人２)「そうです…私たちは円堂くんだから着いてこれた。それに、風丸くんや栗松くんもきっと戻ってきます！」
秋「(人２)ちゃん…」
(人４)は(人３)の方を向き、ボールを(人３)に渡した。
(人４)「守お兄ちゃんをどうにか出来るのは、(人３)お姉ちゃんだけだよ。」
(人３)「！お前ら…」
そして…
(人３)「…鬼道、やるぞ。」
鬼道「…あぁ。」
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まりん(プロフ) - 氷奈多さん» 了解しました！本当にありがとうございます！ (2017年1月29日 16時) (
レス) id: c5dda8a5b7 (このIDを非表示/違反報告)
氷奈多(プロフ) - まりんさん» イラスト集、出来ました！載せ方がわからないので、氷奈多で探してみてください！題名は『夢主様、描かせてください！』です！ (2017年1月29日 16時) (レス) id: b8cc59fb79 (このIDを非表示/違反報告)
まりん(プロフ) - 氷奈多さん» はい！ありがとうございます！ (2017年1月29日 15時) (レス) id: c5dda8a5b7 (このIDを非表示/違反報告)
氷奈多(プロフ) - まりんさん» イラスト集をつくろうと思っているので、そこに載せますね！ (2017年1月29日 15時) (レス) id: b8cc59fb79 (このIDを非表示/違反報告)
まりん(プロフ) - 氷奈多さん» コメントありがとうございます！はい！是非お願いします！ (2017年1月29日 15時) (レス) id: c5dda8a5b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりん x他1人 | 作者ホームページ：
作成日時：2017年1月2日 0時
