第１８２話 ページ38
視点なし
(人２)「いい加減にして！これを話して裏切るのは雷門の皆だけじゃない…(人１)まで裏切ることになるんだよ!?(人１)は一生懸命…一生懸命私たちが信用されるようにしてくれたんだよ!?気づかなかったの!?わざわざ姉さんと豪炎寺くんに離脱しろって言ったのも…染岡くんに厳しいこと言ったのも…全部全部私たちのためだったの！自分は悪役で私たちだけでも信用してもらいたいって…！(人１)だから…(人１)だからこそ！人に信用されない気持ちが分かるから！裏切られた気持ちが分かるから！私たちのために…！だからを裏切りたくないよ…！大切な幼馴染みで…私の…私たちのお姉ちゃんじゃない！」
(人３)「っ…」
(人４)「(人２)お姉ちゃん…」
(人２)「初めて出来た友達だもの…家族として毎日過ごしてきたもん！皆と笑って皆をまとめて…誰よりも優しく接してくれた！見守ってくれた！だからこそ(人１)を私たちが支えなきゃでしょ!?一番辛い思いをしてるのは他でもない…(人１)自身だから！」
全員黙り込んだ。
(人３)「…頭冷やしてくる…吹雪のことは頼んだぞ」
円堂「(人３)！」
円堂が呼びかけるが(人３)は出て行った。
(人２)「っ…言っちゃった…」
(人４)「大丈夫、(人３)お姉ちゃんなら分かってくれるよ…」
その頃(人３)は…
(人３)「(人１)…」
(人１)は先ほどの戦いで傷を負い、まだ眠っている。
(人３)「俺は間違ってたのか…？それが(人１)の重荷になってたのか…？…俺にお前は守れないのか？」
(人３)は(人１)の手をそっと握る。
(人３)「いや…それは俺の役目じゃないな…。お前は大丈夫だ…きっと…風丸が守ってくれるはずだ。だから強気にならずに…少しは弱音吐けよ…」
そうして(人３)は病室を出た。
すると
(人３)「！風丸…？」
風丸「炎矢…」
(人３)「何してんだ？」
風丸「いや…(人１)に会いに来た…」
(人３)「そっ、か…」
風丸「…」
(人３)「お前…どうしたんだ…」
風丸の様子がおかしいと感じた(人３)。
そして
風丸「…俺はもう…無理だ…」
(人３)「！」
風丸「勝てる気がしない…エイリア学園に…無理なんだ…」
(人３)「お前まさか…！」
(人３)は風丸の言葉に怒りを覚える。
(人３)「っ！ふざけんな！」
風丸「！」
(人３)「(人１)を支えるのは…今の(人１)を支えられるのはお前だけだ！お前は雷門の誰よりも(人１)の事知ってるだろ!?(人１)を守るんだろ!?なのに…なのに！何で諦めるんだ！」
風丸「…」
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まりん(プロフ) - 氷奈多さん» 了解しました！本当にありがとうございます！ (2017年1月29日 16時) (
レス) id: c5dda8a5b7 (このIDを非表示/違反報告)
氷奈多(プロフ) - まりんさん» イラスト集、出来ました！載せ方がわからないので、氷奈多で探してみてください！題名は『夢主様、描かせてください！』です！ (2017年1月29日 16時) (レス) id: b8cc59fb79 (このIDを非表示/違反報告)
まりん(プロフ) - 氷奈多さん» はい！ありがとうございます！ (2017年1月29日 15時) (レス) id: c5dda8a5b7 (このIDを非表示/違反報告)
氷奈多(プロフ) - まりんさん» イラスト集をつくろうと思っているので、そこに載せますね！ (2017年1月29日 15時) (レス) id: b8cc59fb79 (このIDを非表示/違反報告)
まりん(プロフ) - 氷奈多さん» コメントありがとうございます！はい！是非お願いします！ (2017年1月29日 15時) (レス) id: c5dda8a5b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりん x他1人 | 作者ホームページ：
作成日時：2017年1月2日 0時
