〜過去編 (人４) part2〜 ページ27
蓮「(人４)！士郎達とサッカーしようぜ！」
(人４)「…僕はいい。お兄ちゃん達だけでやれば？」
蓮「え…？」
幼士郎「(人４)…ちゃん？」
(人４)「大体、毎回毎回何で僕を誘うの？別に誘わなくていいのに！僕は1人がお似合いなのに!!!!」
蓮「な、何言ってるんだよ(人４)!?」
(人４)「ってか、僕やっぱりお兄ちゃんの事嫌いだわ。」
蓮「はっ…」
(人４)「僕はこんなにも一生懸命努力してるのに、どうして愛されないの!?何でお兄ちゃんだけなの!?わからないわからないわからないわからないわからないわからないわからない!!!!」
幼アツヤ「(人４)！落ち着け！」
蓮「(人４)！大丈夫だ！お前は愛されない子じゃない！例え本当に愛されない子だとしても俺はお前を！」
(人４)「うるさい…うるさいうるさい！お前に何がわかる!?愛されてる奴には分かんないよ！誰からも愛されない奴の気持ちなんか！愛されるお前は、いつもそうやって綺麗事だけ並べて…ウザイんだよ！お前のその全部が気に入らないんだよ!!!!」
幼士郎「(人４)ちゃん!!!!」
(人４)「あ！い、今のはちが…っ」
僕はその場から走った。
お兄ちゃん達から逃げるため。
蓮「(人４)!!」
どうしよう…僕お兄ちゃんに酷いことを…
僕はそんな事を思って走っていたから
"気付かなかった"
赤信号なのに横断歩道を渡ってることを…
気づいた時には、僕の真横には大型トラックが…
あぁ…、僕はここで死ぬのか…
そうだよね。
誰からも愛されない奴は早く消えなくちゃね。
それに僕はお兄ちゃんに酷いこと言ってしまったんだから…
これは天罰だろう…
僕が覚悟を決めた時…
ﾄﾞﾝｯ！
誰かに押された気がした。
ｷｨｨｨｨｲｲｨｲｲ！
ﾄﾞﾝﾝﾝﾝ！
一瞬理解できなかったが、すぐに理解した。
"お兄ちゃんがトラックにはねられたことを"
(人４)「え…どうして…お兄ちゃん！」
僕はすぐにお兄ちゃんの所に駆け寄った。
蓮「ｺﾞｯﾎｺﾞｯﾎ！よ…かった…無…事で…」
(人４)「どうして…どうして！僕なんか庇ったの!?僕お兄ちゃんに酷いこと言って…っ」
蓮「あた…り…まえ…だろ…俺は…お…まえの…"兄"なん…だから…」
(人４)「!!」
蓮「そ…りゃ…さっき…お前に…いわ…れた…時は…す…ごく…つら…かっ…た…。だけ…ど…いちば…ん…つら…かっ…たのは…(人４)…なん…だって…」
(人４)「!?」
蓮「ご…めん…な…いま…まで…つら…かった…よな…？」
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まりん(プロフ) - 氷奈多さん» 了解しました！本当にありがとうございます！ (2017年1月29日 16時) (
レス) id: c5dda8a5b7 (このIDを非表示/違反報告)
氷奈多(プロフ) - まりんさん» イラスト集、出来ました！載せ方がわからないので、氷奈多で探してみてください！題名は『夢主様、描かせてください！』です！ (2017年1月29日 16時) (レス) id: b8cc59fb79 (このIDを非表示/違反報告)
まりん(プロフ) - 氷奈多さん» はい！ありがとうございます！ (2017年1月29日 15時) (レス) id: c5dda8a5b7 (このIDを非表示/違反報告)
氷奈多(プロフ) - まりんさん» イラスト集をつくろうと思っているので、そこに載せますね！ (2017年1月29日 15時) (レス) id: b8cc59fb79 (このIDを非表示/違反報告)
まりん(プロフ) - 氷奈多さん» コメントありがとうございます！はい！是非お願いします！ (2017年1月29日 15時) (レス) id: c5dda8a5b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりん x他1人 | 作者ホームページ：
作成日時：2017年1月2日 0時
