第１７４話 ページ20
視点なし
その後、3人は病院へ運ばれ、容態を見てもらった。
瞳子「ありがとうございました。」
夏未「でもよかったわね。大事に至らなくて…」
夏未は吹雪を見ながらいう。
(人１)と(人３)は別の病室にいるらしい。
秋「天王寺さんたちは…？」
(人２)「(人１)は…足の腫れが悪化していて、無茶したせいで…骨にヒビが…」
風丸「え…」
一之瀬「そんな！」
(人１)の容態に雷門は顔を顰める。
(人２)「全治1ヵ月と言われました。当分サッカーは無理かと…」
(人４)「(人３)お姉ちゃんも無事だけど、頭打ったみたいで…脳震盪おこしてるかもって…」
円堂「そんな…」
雷門は悲しそうな顔をした。
(人４)「けど、士郎お兄ちゃんは…」
雷門「…」
栗松「俺たちがいけなかったでヤンス…」
円堂「え？」
栗松「俺たちが止められなかったから…吹雪さん、無理をして…」
すると
春奈「あの！」
春奈が声をあげた。
春奈「吹雪先輩、本当にボール取りに行っただけなんでしょうか？」
夏未「どうゆうこと？」
春奈「あ、いえ…ただちょっと…」
円堂「何だよ音無？」
全員春奈を見る
春奈「…私少し怖かったんです。あの時の先輩の顔…」
瞳子「…！」
(人２) (人４)「っ…」
塔子「確かに、見たことないような顔してたな。」
春奈「それにイプシロンと戦った時も…ボールを持ったら感じが変わるのは何度かありましたけど、あの時は妙に気持ちが高ぶってたように…」
円堂「あ…」
秋「どうしたの円堂くん？」
円堂が何か思い出したような顔をした。
円堂「実は俺イプシロン戦の後、吹雪に聞かれたんだ。"僕変じゃなかった？"って…でも俺なんか上手く答えられなくて…もしかしたら吹雪の奴、相当悩んでたのかな….」
すると
鬼道「…監督は何か知ってるんじゃないですか？」
瞳子「あ…」
鬼道の言葉に全員瞳子を見る。
瞳子は目を背ける。
円堂「何か知ってるんですか？監督！」
(人２)「監督…(姉さん…」
(人４)「(姉さん…話すの？」
そして瞳子は決意をした目で雷門を見る。
瞳子「吹雪くんには弟がいたの。」
春奈「いた…？」
何故過去形なのか…その理由はすぐにわかった。
瞳子「"アツヤくん"と言ってジュニアチームで吹雪くんと一緒にサッカーをやっていた…兄がボールを奪って弟がシュートを決める。完璧なDF・FWコンビだった。でもある日、事故が起きた…」
円堂「事故？」
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まりん(プロフ) - 氷奈多さん» 了解しました！本当にありがとうございます！ (2017年1月29日 16時) (
レス) id: c5dda8a5b7 (このIDを非表示/違反報告)
氷奈多(プロフ) - まりんさん» イラスト集、出来ました！載せ方がわからないので、氷奈多で探してみてください！題名は『夢主様、描かせてください！』です！ (2017年1月29日 16時) (レス) id: b8cc59fb79 (このIDを非表示/違反報告)
まりん(プロフ) - 氷奈多さん» はい！ありがとうございます！ (2017年1月29日 15時) (レス) id: c5dda8a5b7 (このIDを非表示/違反報告)
氷奈多(プロフ) - まりんさん» イラスト集をつくろうと思っているので、そこに載せますね！ (2017年1月29日 15時) (レス) id: b8cc59fb79 (このIDを非表示/違反報告)
まりん(プロフ) - 氷奈多さん» コメントありがとうございます！はい！是非お願いします！ (2017年1月29日 15時) (レス) id: c5dda8a5b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりん x他1人 | 作者ホームページ：
作成日時：2017年1月2日 0時
