第１６７話 ページ13
視点なし
夕方…
円堂「どらぁ！」
木に吊るされたタイヤを投げ、返ってきたのを受け止める円堂。
立向居「うわぁ…」
円堂「タイヤから目を離しちゃダメなんだ。俺はこうやってじいちゃんの考えた必殺技を覚えてきたんだよ。」
立向居「凄い特訓やってたんですね！」
円堂「マジン・ザ・ハンドを覚えるためにも、まずはここからスタートだ！」
立向居「はい！」
円堂はタイヤに向き直る。
円堂「そして俺は正義の鉄拳をマスターしてみせる！出来ると思えば何とか出来る！出来るったら出来る！」
タイヤを持ちながら言う円堂。
立向居「俺も頑張ります！円堂さん！」
円堂「おう！」
ﾋﾞｭｯ
円堂「パッと開かず、グッと握って、ダン！ギュン！ドカン！」
2人は特訓をしていく。
そして夜…
円堂「ﾊｧﾊｧ…」
(人３)「あ、やっぱりまだしてたか。」
円堂「あ、(人３)！」
おにぎりを持って、やってきた(人３)。
(人３)「食べるか？マネージャー達が作ってくれてさ。」
円堂「あぁ、ありがとう！」
円堂は一度休憩。
(人３)「まだ分からないか？」
円堂「うーん…何とも言えない…」
(人３)「焦るなよ。焦ればミスをする。やる気があるのはいいが、失敗したら元も子もないからな。」
円堂「！…そうだな！」
(人３)「…めげるなよ。お前はもっと強くなる。これから先もっと…な？」
円堂「ありがとな、(人３)！よーし、もっと特訓だぁぁぁ！」
また再開する円堂。
(人３)「(凄いな…あいつの心は本気でサッカーを好きなんだ…羨ましい…」
そんな2人を…
(人１)「わぁ、いい雰囲気…」
(人２)「しっ！バレちゃう！見つかったら命がないよ！」←
(人４)「(人３)お姉ちゃん、そんなに凶暴かな？；」
3人は見ていた。
すると2人のもとに一つの影。
？「やぁ、円堂くん」
円堂「！」
見ると…
ヒロト「雷門中の試合、見せてもらったよ。」
ヒロトがいた。
円堂「あ、お前…！どうしてここに？」
(人３)「(ヒロト…!?」
だが円堂の質問には答えず…
ヒロト「ねぇ、俺のチームと試合しない？」
(人３)「!?」
円堂「え？チーム？」
ヒロト「うん、俺のチームと。」
円堂「え、ヒロトサッカー出来たのか？」
と言うと
ﾎﾟﾝ
ボールを円堂に投げるヒロト。
ヒロト「時間は明日の12時。場所はここのグラウンドでどうかな？」
円堂「そりゃいいけど…でも何で？この前サッカー出来るなんて一言も言わなかったのに…」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 8人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まりん(プロフ) - 氷奈多さん» 了解しました！本当にありがとうございます！ (2017年1月29日 16時) (
レス) id: c5dda8a5b7 (このIDを非表示/違反報告)
氷奈多(プロフ) - まりんさん» イラスト集、出来ました！載せ方がわからないので、氷奈多で探してみてください！題名は『夢主様、描かせてください！』です！ (2017年1月29日 16時) (レス) id: b8cc59fb79 (このIDを非表示/違反報告)
まりん(プロフ) - 氷奈多さん» はい！ありがとうございます！ (2017年1月29日 15時) (レス) id: c5dda8a5b7 (このIDを非表示/違反報告)
氷奈多(プロフ) - まりんさん» イラスト集をつくろうと思っているので、そこに載せますね！ (2017年1月29日 15時) (レス) id: b8cc59fb79 (このIDを非表示/違反報告)
まりん(プロフ) - 氷奈多さん» コメントありがとうございます！はい！是非お願いします！ (2017年1月29日 15時) (レス) id: c5dda8a5b7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まりん x他1人 | 作者ホームページ：
作成日時：2017年1月2日 0時
