第１４１話 ページ8
視点なし
(人３)「(そうか…そうだった…あいつらとずっとサッカーしてきた俺が不安になってどうする…あいつらのサッカーをよく知ってるじゃないか…癖や必殺技、能力全て見てきたから分かるじゃないか…あいつらがどれだけサッカー好きで、楽しんで、笑いあって…そんなあいつらを見てきた俺がこんなんじゃダメだよな…。…また借りができたな…ありがとう円堂…」
(人３)はスッキリした顔をし、また特訓へ。
一方、鬼道と(人４)は…
鬼道「吹雪、お前もDFの特訓に参加してくれ。」
吹雪は振り返り
吹雪「いいよ(ﾆｺﾘ」
笑顔で言った。だが
(人４)「有人お兄ちゃん、先行ってて。」
鬼道「？わかった。」
鬼道を先に行かせた(人４)。
吹雪「？どうしたの(人４)ちゃん？」
(人４)「…士郎お兄ちゃんは何をそんな怯えているの？何をためらっているの？」
吹雪「！」
(人４)「士郎お兄ちゃん…何だか1人違う道を進んでる…雷門とは違う別の何かを探そうとしてる…」
吹雪「そ、そんなことないよ。僕は雷門の一員だよ？雷門と同じ道を進んでる。」
(人４)？「だったら何でそんな無理をするんだよ、士郎。」
吹雪「！」
急に低くなった声、そして(人４)の雰囲気が変わる。
吹雪「その声…もしかして…蓮くん？」
蓮「久しぶりだな、士郎。」
吹雪「な、何で…」
蓮「(人４)から聞いただろ？俺らもお前らと同じ二重人格なんだよ。」
吹雪「！…そっか。そうだったね。話せて嬉しいよ蓮くん。」
蓮「あぁ。だが今はこうしてる場合じゃねぇな。」
吹雪「え？」
蓮の言葉に吹雪は？だ。
蓮「あんまこいつに負担かけるなよ？(人４)は1人で背負うタイプだって知ってるだろ？泣かせたら許さねーぜ？」
吹雪「(相変わらずシスコンなんだなぁ…」←
蓮「あとお前もだ。同じだから分かるが、二重人格の場合、もう1人の人格を出すと身体に大きな負担をかける。無理しすぎたらお前壊れるぞ。」
吹雪「っ！…それでも僕は…"完璧"にならなくちゃいけないんだ…」
蓮「…お前の"完璧"って何だ？アツヤと人格を入れ替わりながらサッカーをして、無茶して倒れることか？」
吹雪「！違うっ！」
蓮「違うと思うなら答えを探し出せ。"完璧"以外に何かが見つかるはずだ。それがお前に必要なものだ。」
吹雪「！」
そして(人４)は力尽きたように倒れる。
吹雪「！(人４)ちゃん！」
ギリギリのところで吹雪が支えた。
吹雪「っ…僕だって…分からないんだ…！」
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まりん(プロフ) - #*吹雪ほのか*#さん» コメントありがとうございます！そう思って下さり嬉しい限りです！頑張って書いていきます！ (2016年9月26日 22時) (
レス) id: c5dda8a5b7 (このIDを非表示/違反報告)
#*吹雪ほのか*# - この小説とても面白くて好きです*^^*更新頑張ってください'∀' (2016年9月26日 22時) (レス) id: b4963b6b22 (このIDを非表示/違反報告)
楓子(プロフ) - 如月ツバサさん» 遅れてすみません！今帰ってきました← あ！良かったです！頑張って下さいね！ (2016年9月26日 18時) (レス) id: a7818b327c (このIDを非表示/違反報告)
如月ツバサ - やった！作品、載せられました！この小説を完結出来るよう頑張ります！ (2016年9月26日 10時) (レス) id: 7542d48220 (このIDを非表示/違反報告)
如月ツバサ - あ、あああありがとうございます！！！(///∇///)あれ？作品をのせるのってどうすれば？ (2016年9月26日 8時) (レス) id: 7542d48220 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりん x他3人 | 作者ホームページ：
作成日時：2016年9月4日 18時
