ローアちゃん可愛い! ページ4
やっと寝室に着いたよー。
ほんっと、何でこんなに寝室が遠いんだろう。
私はマホロアをそっとベットに降ろしてため息をついた。
っていうかさ、人って興奮を通り過ぎると
急に冷静になるよね。
今そんな感じ。
?《あの、聞こえますか?》
…誰!?
辺りに人らしきものは見当たらないが。
『聞こえます。貴方は誰?』
《信じられないとは思いますが、私はこの船のローアです。》
oh…マジか。
『信じますよ!っていうか、知っています。
話すとは思いませんでしたが。』
ロ―ア《…知っている?それはどういう。》
『まあ、後から話します。で、何故いきなり現れ、
貴方の主人に危害を加えた私に話しかけたのですか?』
ローア《実は、私のご主人様に
話しかけようとは思ったんですが、出来ず…》
『つまり話し相手を探していた、と。』
ローア《そうなんです!やっと話せる人が現れたのは
いいんですが、いきなり魔法弾ぶっ放してびっくりしましたよ!
まあ、敵意は感じなかったのでいいかなーと。》
『そうなんだ。いきなり攻撃してごめんね?
ちょっとびっくりしちゃって。』
ローア《まあ、マホロア様の事ですから大丈夫です。
で、私の事を知っているとは?》
『うーん…信じてくれるかは分からないんだけど
私もとは違う世界に居て、死んだ?らしくってね?
転生っていう形でここに来たの。
なんで貴方の事を知っているかっていうと、
私が元居た世界にはマホロア含め貴方が
登場人物のお話があるからです!!』
ローア《なるほど。要約すると
私たちが出てくるそのお話が
貴方の世界にあるという事でいいですか?》
『そういうことです!
後、敬語はいらないです!』
ローア《分かりまし…分かった。
これから宜しく。》
『はいっ!これから宜しくお願いします!!』
ローア《あのさ、なんで自分から
敬語無しって言ったのに敬語なの?》
『あ、ごめん。』
ローア《もう!
…あ、マホロア様起きたよ。もうすぐこっち来る。
頑張れ。》
え!?もう起きた?あ、あ、どうしよう。
ガチャ ←ドア
マホロア「全くひどい目にあった…あ!?」
『あ、あはは?どうもこんにちは。』
マホロア「お、お前誰ダヨォ!?」
『私はさっきマホロアさんに魔法弾を飛ばしてしまった者です!』
マホロア「お前かヨォ!!よくもさっきハ!!
ボクのローアに触ってないダロウナ!?」
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ゆう - 普通に続き読みたい (2022年4月10日 0時) (レス) @page6 id: b24a9648e0 (このIDを非表示/違反報告)
秋凛 - 夢主ちゃん可愛すぎ 推す (2021年8月30日 11時) (レス) id: 1f6f38e2f6 (このIDを非表示/違反報告)
kuroiamamizu(プロフ) - 私も、とあるキャラ見て、これ私じゃん!ってなったことありますwカービィじゃないけど。私の推しも異世界に転生させようかなぁ… (2021年4月24日 0時) (レス) id: 55962642a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒猫M | 作成日時:2021年4月23日 23時