国見くんは幼馴染と同居することになりました (ページ4)

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3日目ページ4

貴女side

貴女「…早くないデスか？」

国見「なんで若干カタコトなの？」

貴女「特に理由は無いけど。で、なんで早いの？」

部活が終わって買い物して帰ってきたら家の玄関前で座り込んでた

国見「今日部活無いから」

貴女「え？そうなの？ならずっとそこにいた訳！？」

国見「そうだけど？」

貴女「馬鹿じゃないの！？次から鍵は持っていきなよ！？」

国見「分かった。」

貴女「あ、ご飯どうする？先お風呂入っててもいいけど？」

国見「じゃあ、先入る」

リビングから出ていった国見を見て頭の中で整理していく

貴女(てか、私凄く自然だったよね！？大丈夫だよね！？てか、整理する所か余計パニックになってるし！)

料理しながらそんな事考えてたらお風呂から上がってきた国見がリビングに来た

国見「飯は？」

貴女「あ、後ちょっと待って」

貴女(お風呂上がりだからか髪がペシャってなってるの可愛いんだけど！？)

貴女「って！国見！髪濡れてる！」

火は使ってないし手を洗って国見の髪をタオルとドライヤーで乾かす

貴女「はい！これでよし！」

国見「別にそこまでやらなくてよかったんだけど」

貴女「文句言わない！風邪ひくよ？それに床も濡れるし！」

国見「それが本音だろ」

貴女「当たり前！って言うのは嘘。風邪ひいたら困るでしょ？さてと！ご飯食べよ！国見？」

ご飯食べようって言ってるのに赤くなって固まってる…赤くなってる！？

貴女「え？国見？え？まさか風邪ひいた！？」

国見「いや、大丈夫風呂上がりだから暑いだけ」

貴女「な、なら、いいけど…」

国見「そう言えばさ、なんで苗字で呼んでんの？」

ご飯食べてる時にふとそう聞かれた

貴女「え？別に特に理由は無いけど」

本当は嘘。中学の時国見を避けてたから呼び方変えただけ

国見「じゃあ、昔みたいに名前で呼んでよ」

貴女「えー、英？」

実はノリもよく鈍感なAちゃん

いつの間にか星に色が！？ありがとうございます！