【MSSP】幼馴染と再開したらとんでもないカオス集団に所属していた (ページ49)

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45:最強説ページ49

「それで、どうしようか！」

「きっくん考える気あるの？wでも、下手したら硫亜ちゃんが殺されるかもしれないの？」

「まぁ、こいつよっぽどのやつが来ない限りは大丈夫だろうけどな」

『あ、はい！護身術はバッチリですよ！』

「どれくらいにゃにょ？」

『wwwえーっと、1位...？』

なんか自慢してるみたいで気持ち悪い。1位とこだわって生きて来たわけではないのでどうでもよかったが、気分を損ねないといいのだが。

「どの範囲の？」

えおえおさん...痛いところをつかないで...。

『全国れす、です。』

「「「全国？！」」」

見事にあろまとさくらん以外の声が重なる。もー、こうなるから嫌だったんだ。

「そういうわけだから命の心配は大丈夫だろ。本当にもしもの時はいつでも助けるから」

あろまのばか、嬉しすぎて死んじゃいそうだよ。

『あろまに迷惑掛かるよね？しばらく合わない方が、いいの？』

「え、無理。せっかく再開したからやりたいことはいっぱいある。しかも、お前は人を頼らないんだから一緒にいろ」

『それはあろまもでしょw私とあろまが一緒にいれば殺られることはないね』

「こわっwwwでもすげぇかっけぇ！！！」

きっくんさんや、そこは怖いでもかっこいいでもないですよ...

「でも、なんかあったら怖いしね、あろまうちにおいで？」

と、えおえおさん。腐釣りですね、わかります←
さくらんも同じこと考えてるんでしょうね(遠い目)

『ここまで来るとさくらんも危ないよね、私と一緒にいるわけだし？周りの人はとことん消そうの人ならなおさら』

「うぅ...そうだね。私は護身術とかはちょっとわかんないや」

『じゃあさくらんも私の家においで！』

「ありがと硫亜！！」

きらきらとした大きな瞳で私を見つめるさくらん。
かわええのぅ...(((((黙ってれば

「じゃあ決まりだね、なんかあったら連絡しちぇくれちぇいいきゃり○△●×□」

「「「「『なんて？！』」」」」

全員の声が重なる。驚いて敬語まで抜けてしまった。

「そういや、敬語なしでいいぜ！あと呼び捨て！！」

『じゃあ、きっくん？』

「おう！」

「ずるい！俺もー！！！」
ぷくっとほおを膨らませるFBさん、改めFB。可愛い...!!!

そんなこんなで全員呼び捨てタメ口になったのは言うまでもない。
もちろんさくらんもね。