【MSSP】幼馴染と再開したらとんでもないカオス集団に所属していた (ページ17)

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15:年の功ページ17

『美味しかったねぇー！亮介がこんな素敵なお店連れて来てくれてよかった！』

「ふふっ喜んでくれてよかった。」

『おっ？亮介デレ？デレなの？デレ期なの？www』

「うっせ！FBと同じようなこと言ってんじゃねぇよ！ったく。」

『F、びー？ってあの。MSSPの？亮介も知ってるの？』

やべぇ。今度はこっちが地雷踏んだ。FBのクソヤロォ(理不尽)

とか言う前にAがMSSPを知ってることに以外だった。こいつ、あんまこういうのと無関係な感じなんだけどな。

取り敢えず、バレるとあれなのでうまく言い直そうと考えるんだが全然だめ。
もういいや。

「あー。そうそう！俺FBさん結構好きなんだよねー」

うわー最悪。
あのピザとおかしな方向に進みそうな爆弾発言してしまった。
おわた。

『そっかそっかぁ！亮介も知ってたんだねー！私はあろまさんのファンかな！』

「えっ、あ、りがとう」

なんで返事してんのよ俺ええぇぇぇぇええ！！！！

『？なんで亮介がお礼？』

「あ、いや。あろまさんもありがたいと思うと思うぜ！」

『ふふふ。そうだといいなぁ！』

こいつ天然で助かったー！！！
てか俺のファンで居てくれたとか嬉しすぎんだろ！

...また顔が赤くなりそうなので、考えるのはやめよう。

「そろそろ帰ろうぜ、送ってくよ。」

『うん。ありがとう！』

「お帰りかい？また来てね。あと亮介君、自信持ってね。大丈夫だから」

「え、あ。はい。ありがとうございます」

この人は人のことよくわかるなぁ。
なんでもお見通しなのかな。
なんていうの？年の功？
大丈夫、か。頑張ろ。

「そうそう。その笑顔でいうんだよ？君なら彼女を幸せにできるよ。またね。」

「はい。また来ますね、2人で！」

マスターは笑顔で手を振ってくれる。あぁいう父親が欲しかったなぁ。それはまた別の話だけど。

『亮介？どうしたの？』

「ううん、なんでもない。」

○●＊・.※*○●＊・
この2人見てるともどかしいわw

亮介を、めっちゃあろまって書きそうでつらいっす( ﾟдﾟ)早くバラしたい(本音)