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五条「君達がどこまでできるか知りたい。ま、実地試験みたいなもんだね



野薔薇、悠仁、桜子





2人で建物内の呪いを祓ってきてくれ」


虎杖「あれ、でも呪いは呪いでしか祓えないんだろ?俺、呪術なんて使えねぇよ」


五条「君はもう半分呪いみたいなもんだから



体には呪力が流れているよ。でも、ま、呪力の制御(コントロール)は一朝一夕じゃいかないから、これを使いな」



そう言いながら五条は虎杖に何かを渡した
虎杖は渡された物に巻かれた布を解いて中身を見た



入っていたのは、刃物



虎杖「おぉ」


『刃物……?』


五条「呪具『屠坐魔』、呪力の篭った武器さ。これなら呪いにも効く




桜子は要らないよね?」


『え?あ、はい。まぁ、武器ならありますし……大丈夫です』




そして釘崎と桜子は颯爽と廃ビルの入口へと歩き出す
少し遅れて虎杖も合流し、3人で中へ入っていく




釘崎「あ〜タルっ




なんで東京来てまで呪いの相手なんか……




時短時短、三手に分かれましょ。私は上から1F(ワンフロア)ずつ調べるから、虎杖(アンタ)は下から、桜子は真ん中から上に



さっさと終わらせてザギンでシースーよ」


『了解、分かれた方が確かに効率的だね』


虎杖「ちょっと待てよ、もうちょい真面目に行こーぜ


呪いって危ねーんだよ」




その言葉に釘崎はカッチーンときたらしく、虎杖を蹴飛ばしキレた
桜子は虎杖を気にしながらその後ろを着いていく

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作者名:マリモネ | 作者ホームページ:青髪  
作成日時:2021年3月17日 14時

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