十三の子 ページ15
ストラスがそう唱えると、彼女の手元にあった苗が伸びて、花が咲いた
スト「ふいっ花が咲きましたぁ。自分の魔力を「形」として見る!コツは頭の中に「完成形」を思い浮かべることでぇす」
イル「(僕には魔力とかないから花は咲かないだろうけど……とにかく目立たない様に気をつけなきゃな…
…)」
『(どんなのにしよっかなー?)』
「A様、認識阻害……あぁもういいです」
何やら上の方がザワザワしている
イル「何か人が……」
アス「あぁ上級生ですね。1年の位階が出たので見物に来たのでしょう」
シャ「げぇっ見ろよ、生徒会だ」
アン「生徒会は下級生の塔なんかほとんど来ねぇのに」
イル「(へぇ、生徒会とかあるんだ……)」
ガ「一体何しに……」
サブ「愚問!「ベト(2)」位階にして時期魔王!この己の拝見に決まっておろう!」
シャ「何その花!鉢自分で壊してる!」
『まだそんな事……』
サブ「ヌフフ破壊神と名付けた!どうだA!己に惚れたか!?」
『いや、全く』
アン「いや、鉢壊しちゃダメだろ」
スト「評価B+」
サブ「なぜ!!!」
アス「フンッ全く品のない!」
そう言うアスモデウスの手には燃えている花が
「「「おおお!」」」
シャ「燃える花だ!!」
スト「キレイ、A+です」
アス「フッこれが気品というもの……どうだA。私に惚れたであろう」
『これっぽっちも(てか、なんで私?)』
「(どいつもこいつも……!)」イラッ
サブ「花には水をやらねばな」
サブノックはアスモデウスの花にバケツで水をかけた
アス「あ”あ”あ”あ”あ”!!貴様ッ我が血統の証の火を……ッ許せぬッ」
サブ「ヌハハハ!怒りっぽい奴よのぉ!よし!ヌシの頭も冷やしてやろう!」
アスモデウスの手には火が、サブノックの手には再びバケツに入った水が
乱闘だァ←
イル「魔力にも個性が出るんだ……。クララはどうだっ、た」
ウァ「」にゃお〜
入間が振り返ったところにウァラクがおり、ウァラクの手には何やら鳴いている花のようなものが
イル「今、何か……」
ウァ「居ぬ!何も居ぬ!!」
アン「オイッこっちなんか変なもん出たぞー!!何だこれ!?」
こんな時に家系能力が発動して、アンドロの手にはクララが魔力を込めた特殊な苗があった
スト「何で鳴いているのかしら」
流石学年首珍獣
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ふわもこ🐇⸒⸒ - 続きが気になる (2023年3月27日 6時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - リクエストしてもいいですか?、ダリ先生と夢主が一緒にお昼ご飯食べてる所が見てみたいです! (2023年3月26日 17時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 夢主イラストとかありますか?、更新はゆっくりでいいですよ。 (2023年3月26日 7時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 表紙の夢主のイラストが消えてます (2023年3月25日 21時) (レス) @page1 id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 落ちはダリ先生がいいです! (2023年3月25日 17時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リーナ | 作成日時:2023年1月25日 22時