ゾロサン短編集！ (ページ3)

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猫の日ゾロサンその２（放送禁止用語アリ）ページ3

「よし！…じゃ、する？」

「ああ、当然だろ？」

ナミさんたちと交代で、サニー号に入る。

「あ、朝飯食ってねぇじゃん。作るからちょっと待ってろ。おにぎりでいいよな」

「ああ、でもマジかよ、俺相当溜まってんだが…」

「待ってろって」

「…じゃ、これ付けてこい」

そう言って渡されたのは、１日目に買った猫耳カチューシャ。

「これ？」

「俺は上で鍛練してる。だから飯持ってこい。それつけてな」

…さすがに、これを付けるのは恥ずかしい。だが、マリモのためなら。そんな葛藤をしつつ、正座しながら目の前の猫耳を見る。

「…つけるか」

手に飯を持ち、呟く。決心したならば、と意外にノっていたかもしれない。

「に…にゃぁぁん…っ❤」

そう呟く。だが――目の前にあるのは、寝っこけたマリモ一つ。

「っ…テ・メ・ェ！！何寝てんだ寝腐れマリモ！起きろ！！」

「ん”？ああ、朝か」

「ずっと朝だ！！」

「つーかおま…それ…」

ふと、我に返る。

「可愛い…」

「ほんとか？」

「ああ」

そう答えた瞬間、マリモは俺のシャツを強引に脱がせた。

「悪ぃ…俺今日手加減できねぇわ…」

そう言った瞬間、目の前の獣は、俺の唇に深く噛み付いた。

　――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

見事翌日には、腹痛を抑えながら料理をするサンジ君と、それを父親面で手伝うマリモが見られたとさ★

…放送禁止用語入ってるんだが、へーきかな？？

ああ、おにぎり？後で俺が食べときました！(スタッフが後においしく頂きました的な？)