ゾロサン短編集！ (ページ2)

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猫の日ゾロサン（放送禁止用語アリ）ページ2

2週間ぶりの買い出し。我らが航海士・ナミさんから許しを頂いて、レッツナ…ン…パ…

「さすがに疲れたでしょ、アンタ達も。３日あげるから、羽伸ばしてきなさい。船番は…そうね、１日目がロビンとフランキー、２日目が私と○○○、３日目がゾロとサンジくんね。あと、買い出しについてなんだけど…ゾロとサンジ君。二人とも、暇な時でいいから、必要な食料と日用品、買ってきて。いい、サンジ君。絶対にゾロから離れないでね。だからアンタら、恋人つなぎで行ってきなさい？」

マジか。だがナミさん、俺は一時も、マリモから離れる気はねぇよ？それに船番、船のカップルじゃねぇか！なんだナミさん、やれと！？やってしまえと！?いいやでも。

「うし、いくかマリモ」

「ああ」

取り敢えず、初日は買い出しに専念する。

「…これよ、店の食糧買い占めた方が楽なんじゃね？」

渡されたメモを見ながら言う。

「ああ、金は…あるしなぁ」

つい最近、金を山のように持った海賊を倒した。

「そうしようぜ」

目前の店の入り口を開け、店員に聞く。

「おい、この店の物全部買ったら、ああ、いや、半分買ったらいくらくらいだ？」

「は！？え、ええ～っと、３０００万くらいですね」

「あ、意外にいけるじゃねぇか」

「じゃ買うわ」

「は、はぁ！？あ、失礼、承知しました」

「どさりと渡された、巨大な袋の山と台車たち。

「じゃあな」

３０００万を払い、船に戻る。

「…あのよ、ロビンちゃん達、もうヤってんじゃねぇか？」

「かもな」

部屋から、声が聞こえる――喘ぎ声だ。

「早ぇな」

こっそりと甲板に食料を置き、また街へ戻る。

「じゃ次は…おれ達のだな」

そう言って、ドラックストアに入る。

「俺のだけでいいよな、ゴム」

「駄目だ！シーツ汚れるだろ！」

ということで、あいつには”イボ付き”、俺は”極薄”を選んだ。さすがにあいつのは、サ
イズが強烈だな。

「あと…」

そう言って、ア○ルトグッズ専門店に入る。

「これなんかいいんじゃね？」

そう言ってあいつが渡してきたのは、猫耳＆バ○ブ付き尻尾だった。

「こ、これ？？」

まぁでも、興味はある。こいつにこんな趣味があることは予想外だったのだが、即購入した。

「今日はヤらねぇぞ」

「！？」

「明日もな」

「だからなんでだ」

「せっかくナミさんが１日まるまるとってくれたんだからよ、そん時シようぜ？」

一瞬「う”ー」という顔をしたが、承知してくれたようだ。

――３日目の朝。