107話 ページ10
『そっか…とりあえずクラピカに会えないかなぁ…』
レ「会えるといいんだけどな…」
キ「とりあえず、今日はもう遅い…寝るとしよう…」
そうして皆は寝に入った。
そして迎えた朝。私達は朝から色々な食べ物をデイロード公園の芝生の上に起き、キルアとゴンは早食い対決をしていた。
『よーーい!ドン!』
私の合図ですっごい勢いで目の前の食べ物が消えていく。
『もー…2人とも詰まらせないで……よ……?』
そう…目の前に現れたのはクラピカだった。
私の発言のテンポにゴンは気付き、口に含んでいた食べ物をキルアの顔に飛ばしながらクラピカの名前を呼ぶ。
やっちまったな完全に……←
ゴ「良かったね!」
ゴンのその第一声に驚きを隠せないクラピカ。
ゴ「クモが死んで、これでやっと1番したかった事に集中できるね!早く見つけてあげなきゃ!仲間たちの眼!」
ク「ゴン…」
ゴ「うん!もし、俺達に手伝えることがあったらなんd(ベチョ」
キルアはやり返しかのようにゴンの顔にクリームを付ける。
ゴ「こっのぉぉおおお!!!」
キ「お前が先にやったんだろ!お返しだ!」
ゴ「俺はわざとじゃない!キルアがわざとじゃないか!」
とキルアとゴンは仲良く喧嘩ごっこ。
そんな私は……
『ク"ラ"ヒ"カ"〜〜!!!』
ク「わっ!」
と私は泣きながらクラピカに抱きつく。
『心配したんだよぉぉお"』
ク「すまない…!」
『もう!電話だけには出てぇえ!!』
ク「分かった…!!」
とクラピカはそんな私とゴン、キルアを見つめて笑った。
『あ…!そうだ!レオリオがまだだから連絡してあげて!』
ク「え?私からか?」
『うん!喜ぶよ!絶対!』
ク「ふふ…そうか」
私は電話の邪魔をしないようにゴンとキルアの余った食べ物を食べる。
数分後、どうやら電話は終わったようでクラピカは此方へ向かってきた。
待ち合わせはホテルのロビーになったようで、4人はレオリオの待つホテルへ向かう。
ゴ「久々の全員集合だね!」
キ「あぁ!」
私達は半年ぶりに再会を果たした。
ゴ「ゼパイルさんは?」
とエレベーターへ向かいながらゼパイルさんについて問う。
「レ小切手の確認がてら、別の掘出し物を探すってよ!
にしてもお前……」
とレオリオはクラピカの顔を見つめる。
ク「なんだ?」
レ「なんか威圧感っつーか、迫力みたいなもんが出た気がするな」
そう言われたクラピカは首を傾げる。
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まりも(プロフ) - 名無し76544号さん» 更新が亀よりも遅いこの作品を待って頂きありがとうございす(><)これからも頑張ります!! (2021年8月19日 23時) (レス) id: f11f60c757 (このIDを非表示/違反報告)
名無し76544号(プロフ) - 待ってました!これからも頑張ってください! (2021年8月19日 4時) (レス) id: 7848090b26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まりも | 作成日時:2021年3月13日 16時