104話 ページ7
『よし！先に下に降りておこう！』
私はそのまま壁に氷の床を下へと作り、降りて行った
『あ！ゴン！キルア！』
キ｢A!!｣
ゴ｢巻いたよ！もう来れないはず！｣
『良かった！』
2人も上手くノブナガを巻き、アジトから抜け出すことに成功したようだった
キ｢バーカ｣
ゴ｢ちぇ…アイツぶっ飛ばしたかったのに…｣
キ｢ゼッタイムリだって！返り討ちにあってあの世行き｣
ゴ｢100％？｣
キ｢念の基礎しか知らない俺達に叶う相手じゃないね｣
ゴ｢にっひひ！｣
ゴンが笑うのと同時に私も笑う
キ｢なんだよ…？｣
ゴ｢やっとキルアらしくなったじゃん！｣
『うんうん！』
ゴ｢ムチャ言うのは俺の役！キルアはそれをクールに止めてくれて、言い合いになる場面をAがまた上手くまとめてくれるんだ！｣
キ｢ふん…｣
2人とも頼りにしてるんだから！とゴンは私達の背中をポンっと叩いて走り出して行った
『変なの！』
キ｢勝手なヤツ｣
と私達もゴンの後に着いて行った
ゴ｢……で、どうする？これから｣
キ｢そりゃ、何がしたいかによるさ｣
『どうしたい？』
ゴ｢アイツらぶっ倒したい！｣
キ｢まあそりゃ最初の趣旨から外れちゃいないけどな
けど、その為には…念能力の向上が必須だぜ。
奴らと対等に渡り合えるだけの潜在能力が念にはあるはずなんだ！
それを知るには、クラピカに聞くのが1番手っ取り早いんだけどな｣
ゴ｢え、何で？Aなら念能力を発揮した氷の技が使えるんだからAに聞けばいいんじゃないの？｣
『ゴン、あの人達の仲間を倒したっていう鎖野郎はクラピカだからだよ』
ゴ｢えぇ!?｣
キ｢やっぱり気づいてなかったか｣
ゴ｢本当なの？それ！｣
キ｢十中八九な。確かにAでもいいけど、もし鎖野郎なら俺達にもチャンスはある。クラピカだって念を覚えたのは同じくらいの時期なんだからさ｣
そんなこんなで3人が走ってきた先は駅のホーム。電車に乗り込んだ
が…電車は何度も緊急停止。携帯も繋がらず、電車もいつ動き出すのか分からない状況に陥っていた
キ｢しょうがねぇ、走っていくか…｣
私達は電車を降りて目的地へと走っていった
ようやく目的地へと着いて私達は街中をブラブラとする
自分の資質にあった自分だけの能力を身に付けること
旅団と同等以上の戦闘能力が必要とされる
キ｢その答えを知ってるのがクラピカ｣
ゴ｢クラピカに電話してみよう｣
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まりも(プロフ) - 名無し76544号さん» 更新が亀よりも遅いこの作品を待って頂きありがとうございす(><)これからも頑張ります！！ (2021年8月19日 23時) (
レス) id: f11f60c757 (このIDを非表示/違反報告)
名無し76544号(プロフ) - 待ってました！これからも頑張ってください！ (2021年8月19日 4時) (レス) id: 7848090b26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりも | 作成日時：2021年3月13日 16時
