112話 ページ15
ゴ「よく分からないけど…つまり念の刃は俺にも刺せるって事だよね？
いいよ、ルールは任せる！」
ク「お前の覚悟、確かに受け取った。」
その言葉で隠れていた私達は一斉に立ち上がる。
キ「その刃ってさ、4本出せる？」
レ「任務完了の後は、そのルール解除出来るんだろうな？」
『3人で話し合ったの！やっぱり参加するからには…』
キ「一蓮托生っしょ！」
「「『答えは？』」」
ク「両方とも、可能だ。だが4人とも1つ勘違いしている。私はお前達に刃を刺す気など、初めから全く無いのだよ」
ゴ「だったら、何でリスクが増すだけのこんな話を…」
ク「ゴン、お前の…いや、お前達の覚悟に対する私なりの礼だよ。仮にお前達から秘密がバレたとしても、
私はもう何一つ後悔しない」
美少年スマイルを放ちながらそう伝えるクラピカ。
ク「私はいい仲間を持った」
その言葉でどれだけ救われることか……
ゴ「ズルいよクラピカ…。そんな事言われたら命かけるより余っ程プレッシャーになっちゃうよ」
その言葉にクラピカは「それが狙いだからな」と言って2人手間笑いだす。
この状況で笑えるのかいな…(
キルアの視線を感じたクラピカは振り返ってキルアにも微笑みかける。
キ「っ…さて、んじゃ俺行くよ。時間が勿体ないからね」
照れ隠しなのかキルアはドアへと向かう。
ゴ「キルアー！気をつけてね！」
『行ってらっしゃーい！』
キ「おう！任せとけって！」
雷がゴロゴロと鳴る雨の中、キルアは歩き出して行った。
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まりも(プロフ) - 名無し76544号さん» 更新が亀よりも遅いこの作品を待って頂きありがとうございす(><)これからも頑張ります！！ (2021年8月19日 23時) (
レス) id: f11f60c757 (このIDを非表示/違反報告)
名無し76544号(プロフ) - 待ってました！これからも頑張ってください！ (2021年8月19日 4時) (レス) id: 7848090b26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりも | 作成日時：2021年3月13日 16時
