【HxH】奴*隷少女 2【キルア】 (ページ41)

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89話ページ41

キ｢てかさ、金で変えるようなものなら真の宝とは言えないってことだろ？この程度のものなら楽勝でゲットしてこそ、プロのハンターなんじゃねーの？｣

レ｢…！んな事言われなくても分かってんだよ！まずは金だ…｣

とレオリオはパソコンを開いて検索をする

その光景を後ろから見守る私とキルア

『単純バカ…レオリオも強化系かな？』

キ｢だろーな…｣

レ｢んあかわし？｣

『なになにー？』

リンクをクリックすると丁寧な説明をされた

交わし…縛り…

『…難しすぎて頭が…』

キ｢なんのこっちゃ…｣

レ｢ニッヒヒ！そうか…こんな競売のやり方があったか…！ニッヒヒ！」

レオリオからいい方法がと言われ私達はレオリオに言われるがまま着いていく。

『……』

｢300万相当のダイヤ！その店で買ったばかりの代物だぜ！

落札条件は腕相撲！最初にこの少年に勝った者に与えられます！参加費用は1万ジェニー！それではオークションスタート！｣

『(暑い…)』

そう…私の今の格好は深く帽子を被ってマスクをした状態。辛い(

オークションはどうしても人が集まりやすい。

勿論それなりの実力者が多く私の事を知っている者が多く集うはず。

だから私は念の為顔を隠すことになった。

『順番に並んで下さいねー！どうぞー1番の方からー！』

私は整列係となった。

《レディーゴー！》

とレオリオの合図で何人もの人が挑戦するが誰も勝ちやしない。

『どうぞー次の方ー！』

明るかったはずの空はいつの間にか暗くなり、ゴンはその頃には150人抜きしていた。

『次の方……どうぞー…！』

目の前に現れたのはメガネを掛けた可愛いお姉さん

レ｢おっとー！初めて女の子が挑戦だ！｣

頑張れー！と周りのおっさんは応援する。

席に着くなり丁寧に挨拶をし構えを取る。

｢レディーゴー！｣

その合図でゴンとメガネのお姉さんは腕相撲を始める。

あれ…。ゴン本気だ…。

お姉さんは負けるとまた丁寧に別れを告げその場から去っていった。

私とキルアは顔を見合わせゴンのとこに近付き本気だったろ？と聞いた。

ゴ｢うん。誰なのかな。あの子｣

キ｢腕相撲の世界チャンピオンじゃね？｣

『なにそれ凄くない…？』

レ｢現在手元には300万相当のダイヤと残金240万ジェニー…そして腕相撲で稼いだ金275万ジェニー…占めって約800万の予算がある…

何とかこれをグリードアイランドの最低落札価格90億以上まで増やさなきゃならん訳だが…｣