88話 レオリオ再開 ページ40
キ｢って、お前ら携帯買えよ！ハンターの必需品だろ？｣
｢『あ、そうだった』｣
｢へい！いらっしゃい！これいいぜー！今1番の売れ筋！カードサイズの超薄型！所在地モードが付いて待ち合わせに便利だぜー！｣
？｢そりゃ辞めとけ。｣
待って……この声何処かで……
私達は声がした方に振り返るとそこにはレオリオが居た。
レ｢使えねー国が結構あるし、防水でもねーし…完全に電話だけかける人ようだ…｣
『｢レオリオ！！｣』
レ｢よっ！｣
と近付くとレオリオはオススメの携帯を教えてくれた。
レ｢少し重くて値も張るが、全世界対応だ！｣
キ｢えぇ！マジ？これにしようぜ！オレも買う！｣
｢『うん！』｣
レ｢これを2本頼むぜ！Aは何にする？｣
『え？これがいい！』
レ｢カブトムシ好きなのか？｣
『ううん！好きじゃないけど皆とお揃いがいいし！』
その発言にゴンとキルアは顔を見あせて笑った。
｢3本で60万になりますぜ！｣
レ｢60万！？！たっけおっちゃん！｣
そこからどうにかこうにかレオリオは交渉し60万より倍安い値段で売ってもらった。
『レオリオありがとう！』
レ｢1本11万580ジェニーか。新機種だしあの手の店にしちゃ負けてくれた方だな｣
キ｢てかな、やり過ぎ！ケータイ買っただけで見物人から拍手された奴初めて見たぜ｣
ゴ｢でもおかげで助かったよ！｣
レ｢言っとくけど本気のオレはあんなんじゃねぇ…相手はもう帰ってくれって言ってからが本当の商談だぜ…君たち…｣
ゴ｢ね！レオリオは念を習得したの？｣
レ｢あぁ…バッチリだぜ☆｣
キ｢ほんとかよ｣
お前らに嘘ついてどうすんだよとレオリオはドヤ顔で念について説明する。
キ｢あぁ…｣
ゴ｢それは点って言って念を使いこなす為の四大行
1つ…｣
えぇ！とレオリオは他にもあるのかと落ち込む。
『あはは…』
夜になり、ヨークシンのホテルの一室を借りる。
私達はレオリオにグリードアイランドの事について話していた。
レ｢いいか…？キミたち…。競売元のサザンピースってのはオークションハウスの最高峰だぞ、お前らの予算じゃ入場料にも足んねーぜ｣
『うーん…』
ゴ｢ハンターサイトで入手難度は低かったのにね…。入手するのに必要なのは、金だけだからだって！｣
レ｢へっ！やっぱり金だよ！世の中金金！｣
とレオリオは夢を見る。
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作者名：まりも | 作成日時：2021年2月19日 2時
