84話 ページ36
キ｢あ、ゴトー？俺キルア。｣
え？ゴトーさん…？そんな趣味あるの…？
キ｢ブタくん呼び出して。｣
ブタくん…？と私とゴンはどんどん想像を膨らませる
キ｢嘘つけよ！あいつが外出する訳ねーじゃん！10秒以内に電話に出ねーと、てめぇのフィギュア全部ぶっ壊すって言ってよ！｣
とキルアがいきなり怒鳴る。
キ｢ジョーダンだよ兄貴ィ！怒んないんでよ怖いなぁ！｣
兄貴…？！ギタラクル……
キルアが兄貴と言う人にグリードアイランドについて説明して、お話をし終わるとピッと切ってこちらに目を向けた。
キ｢ワリ、話の流れでカードのコピーと交換ってことにしちゃった。｣
ゴ「うん、構わないよ」
キ「そのかし２つの有力情報得たぜ。まず一つ、ハンター専用のサイトがあるって」
ゴ「あ、そうか、ライセンスを使うんだね！」
キ｢バカ！！自宅のパソコンを使ったら住所がバレバレになるだろう？！
ハンターライセンス狙いの小悪党がゾロゾロ島に集まっちまうぞ？！｣
ゴ｢あ、そっか｣
キ｢こういうのは公共のパソコン使ってやるんだよ！ホテルとかネットカフェとか！｣
えへへと舌を出すゴン。可愛い←
キ｢ま、何にせよアドレスがまだ分からないけどな。兄貴にロムカードを渡せば教えてくれる約束だ。
んでもう1つがヨークシンシティでのオーディション。｣
『えぇ！ヨークシンシティって言ったら！』
キ｢そう、クラピカ、レオリオと再会を約束した場所。
そこで9月に世界最大でオークションが行われる。
兄貴はガセかもって言ってたけど、ある人物がそのゲームを何十本も今年のそのオークションに流すっていう情報があるらしい。｣
ウ｢もしかして…その人物がジンかも…｣
キ｢あぁ、そう考えるとあながちガセじゃないかもな｣
『手に入れる為には…莫大なお金が必要だね…』
なんか…私達ってどっちにしよヨークシンシティに行く運命だったんだ…！なんか凄い…。
その後私達は公共のパソコンを求めて船を乗り島を出る。
私達は一生懸命手を振る。
キ｢そうだ、お前って戻んなくていいの？｣
『へ？何処に？』
ゴ｢そうだよ！故郷！｣
『あー…戻りたいのはやまやまだけど…戻れないんだよね…』
ゴ｢え？なんで？｣
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作者名：まりも | 作成日時：2021年2月19日 2時
