75話 ヒソカVSゴン ページ27
するとヒソカは今までに無いスピードでゴンを殴り、蹴りで石板をひっくり返したりと異常じゃないほどの強さを見せる。
ゴンもそれに対応するが、速さに体がついていかず攻撃されてしまう。
ゴンは立て直し、作戦を練っているとヒソカはバンジーガムでゴンを引っ張り殴りを入れる。
付けるも離すもヒソカ次第…。私が200階地点で待っていた時、引き寄せられたのもこの技である。
ゴンは立ち上がるが、目眩を起こしているのか前に進めない。
ヒ｢さぁてここでクイズを出そう…♢ボクはいつガムをつけたでしょう…♧｣
ゴ｢いつ…ガムを…。｣
�”�鉄の時
�▲�リーンヒットの時
��クリティカルの時
当然戦いに夢中でいつ付けたのかも分からない。
ゴ｢��だ！両手で殴った時だろ！｣
ヒ｢ブー！答えは�ぁ�オーラ別分析の時に飛ばして付けた。でした♤｣
キ｢『汚！』｣
ヒ｢さぁ…そろそろ戦闘準備…再開…♢｣
ゴンはヒソカに引っ張られる前に、自分から向かって何発もヒソカに殴りを入れる。
が、ヒソカはいきなり引き寄せ殴りをまた入れる。
それもゴンは慣れてきたのか腕でガードをする。
｢両者クリティカル！プラス2ポイント！プラスダウンポイント1！ヒソカ！｣
ゴ｢え？！｣
｢トータル！ヒソカ9ポイント、ゴン4ポイント！｣
ゴ｢ダウンじゃないよ！すぐ起きたし！ガードもした！｣
審判の判定に会場は不満を覆い尽くす。
｢ファイ！｣
試合は直ぐに続行され、ゴンは石板で攻撃される。
｢ダウン!!!クリーンヒット！プラス2ポイント！11対4!TKOにより、勝者ヒソカ!!!｣
ゴ｢へぇ？！｣
会場は熱気に包まれる。
ヒ｢キミが審判に文句を言っていた隙に、左手のオーラを石に投げつけた…♢すかさずバンジーガムで素早く縮むように発動♧
大した成長だ…♢でもまだまだ実戦不足♤あと10回くらいやればいい勝負が出来るようになるかもねぇ…。悪魔で天空闘技場の中でならだけど…♢
だからもう…キミとはもうここで戦わない♧｣
とヒソカは去っていく。
私達は天空闘技場の外へとウイングさんとズシと来ていた。
ズ｢自分、3人に会えて良かったっす！超えるべき目標が出来て、努力のしがいがあるっす！｣
キ｢越えられると思ってんの？｣
ズ｢いつか必ず！｣
キ｢ムリムリ｣
『まぁまぁ…。応援してるよ！頑張って！』
ゴ｢楽しみに待ってるよ！ズシ！｣
ズ｢押忍！｣
キ｢じゃ、行こうぜ｣
｢『うん！』｣
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作者名：まりも | 作成日時：2021年2月19日 2時
