34話 ギタラクルVSキルア ページ35
サ「…そう、彼にとって最大の誤差がそこにありました」
「始め！」
その合図でキルアはゆっくりとギタラクルに近付いたキルアにギタラクルは
ギ「久しぶりだね、キル」
そう言いながらギタラクルが顔に刺さった針を引き抜いていくと、どんどん顔の形が変化していく。
そこに現れたのはさっきの容姿からは考えられない黒く長い髪の男が、キルアを見つめていた。
キ「…!?兄貴…!!」
ギ「や、母さんとミルキを刺したんだって？」
キ「まぁね」
「母さん泣いてたよ？」と首を横にするキルアのお兄さん
レ｢そりゃそうだろうな、息子にそんなひでー目にあわされちゃ｣
ギ｢感激してた。“あのコが立派に成長してくれてて嬉しい”ってさ｣
隣にいるレオリオがずっこける。
ギ｢“でもやっぱりまだ外に出すのは心配だから”って。それとなく様子を見てくるように頼まれたんだけど。
奇遇だね。
まさかキルがハンターになりたいと思ってたなんてね。実はオレも次の仕事の関係上資格を取りたくてさ｣
キ「…別になりたかった訳じゃないよ…ただ何となく受けてみただけさ」
ギ｢…そうか、安心したよ。心おきなく忠告できる。お前はハンターに向かないよ。お前の天職は殺し屋なんだから｣
深く黒い瞳がキルアを追い詰める。
ギ｢お前は熱を持たない闇人形だ。自身は何も欲しがらず、何も望まない。陰を糧に動くお前が唯一歓びを抱くのは人の死に触れたとき｣
キルアの瞳は揺れていた。
ギ「お前はオレと親父にそう育てられた。そんなお前が何を求めてハンターになると？」
キ｢確かに…ハンターにはなりたいと思ってる訳じゃない。だけどオレにだって欲しいものくらいある｣
ギ「ないね」
ギタラクルは即答で否定する
キ｢ある！今望んでいることだってある！！｣
ギ｢ふーん、言ってごらん。何が望みか｣
キルアは俯き、無言でいた
ギ｢どうした？本当は望みなんてないんだろ？｣
違う！というキルアの声が広間に響く
キ「…ゴンと…Aと…友達になりたい」
『ッ！！』
私はそう言われてハッとキルアを見つめる
キ｢もう人殺しなんてうんざりだ。普通に2人と友達になって、普通に遊びたい｣
ギ｢無理だね。お前に友達なんて出来っこないよ。
お前は人というものを殺せるか殺せないかでしか判断出来ない。そう教えこまれたからね。
今のお前にはゴンとAが眩しすぎて、測り切れないでいるだけだ。友達になりたい訳じゃない｣
キ｢違う…｣
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まりも(プロフ) - リフレインさん» 大変申し訳ございません!!!学校生活が忙しく頂いたコメントに返信が出来ていませんでした(><)リメイクが終わりましたので2を出してます！！ (2021年7月8日 21時) (
レス) id: f11f60c757 (このIDを非表示/違反報告)
リフレイン(プロフ) - すごく読むのがたのしかったです2が見たいのに見れない…（泣） (2021年6月7日 19時) (レス) id: e34760b102 (このIDを非表示/違反報告)
まりも(プロフ) - にっしぃさん» 初コメありがとうございます！(><) 作品を楽しんで頂けて嬉しいです！これからも更新頑張りますね！´`* (2021年3月22日 22時) (レス) id: f11f60c757 (このIDを非表示/違反報告)
にっしぃ - 素晴らしいと思います!応援してます! (2021年3月22日 19時) (レス) id: 58d1be9695 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりも x他1人 | 作成日時：2021年2月5日 0時
