17話 ページ18
何時間経過しただろうか。そろそろ戻ってくるかな。
『っ！！！』
血の匂い？！誰か戦ったの…？静かだったけど…。
廊下を見ているとキルアが歩いてくるのが見えた。
多分キルアだ。私と目が合うと、気まずそうに俯いた。
『…キルアおかえり！汗だくじゃん！』
キ｢え？｣
『体力ゲームしたのー？早くシャワー浴びといでー！』
と言って私はキルアの背中を無理矢理押す。
『いってらっしゃーい！』
そう言ってキルアに手を振って私は近くの椅子に座って待った。
一時経った時、キルアがシャワー室から出てきた。
『おかえり〜。』
と言うが反応は無し。引きずっているんだろう。キルアは私の横に座る。
無言が続いた時、キルアが口にした。
キ｢怖くねぇーの…？｣
ハンター試験来てる時点でこれからも死体なんて沢山見るのに何を今更…。
『え別に？慣れちゃった』
キ｢…。お前変わってんな…。｣
『えー？キルアの事信頼してなかったら怖いって思ってたかもね。』
キ｢？｣
『信頼してるから怖くないんだよ！キルアのこと大好きだしさ！』
｢なっ！｣と顔を赤くするキルア。うん可愛い。
キ｢お前それよく言えるよな！｣
『え？本音だよ？あれLoveの方と勘違いした？』
キ｢してねーよばーか！｣
あははと笑う私にゲンコツをくらわすキルア。
正直めっちゃ痛かった。
他愛もない話をしながらだんだん眠くなっていく私。
『キルア…私もう寝ていいー？』
キ｢あぁ。8時前に起こしてやるよ。｣
『ほんと？！助かるー！』
『じゃあおやすm…』
キ｢おやすみって寝るの早！｣
私は机の上に突っ伏して寝た。
キ｢(警戒心無さすぎだろ…。これでフードとか取れば…ってオレの案良くね？よし…。ちょっとだけ…。)｣
そんなことを考えキルアは私のフードに手を差し伸べ持った瞬間、私はキルアの手を掴む。
『……キルア君？修行してるから手を掴むなんて簡単なんですよ？』
キ｢くっそー！あともうちょっとだったのにい！｣
『ざんねーん！あははh……』
キ｢もう寝たのかよ！｣
そうして夜が更けていった。
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まりも(プロフ) - リフレインさん» 大変申し訳ございません!!!学校生活が忙しく頂いたコメントに返信が出来ていませんでした(><)リメイクが終わりましたので2を出してます！！ (2021年7月8日 21時) (
レス) id: f11f60c757 (このIDを非表示/違反報告)
リフレイン(プロフ) - すごく読むのがたのしかったです2が見たいのに見れない…（泣） (2021年6月7日 19時) (レス) id: e34760b102 (このIDを非表示/違反報告)
まりも(プロフ) - にっしぃさん» 初コメありがとうございます！(><) 作品を楽しんで頂けて嬉しいです！これからも更新頑張りますね！´`* (2021年3月22日 22時) (レス) id: f11f60c757 (このIDを非表示/違反報告)
にっしぃ - 素晴らしいと思います!応援してます! (2021年3月22日 19時) (レス) id: 58d1be9695 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりも x他1人 | 作成日時：2021年2月5日 0時
