1話 (原作1話前) ページ2
｢「·····て··········い！」｣
『んん…』
マ「起きて！！ハンター試験遅刻するよ！」
ガバッ！！！
『そうだった！今日ハンター試験日だ！』
マリー姉さんにそう言われ、Aはすっと
目覚める。
マ「もう…。これじゃあ寝てる間に死ぬかもね…。」
『それはないから！！』
マリー姉さんはいつも私をからかってくる…。
でも今日で一旦お別れか…。
なんだか寂しいものだな…。
マ「はいはい！とりあえず支度してきな！」
『はーい 』
Aは支度をせっせと終わらせ、軽くご飯を食べた。
ーそしていよいよ故郷を旅立つ時ー
《Aーー!!!!》
そう叫びながら4人が近付いてくる。
みんな年上の奴 隷の時からの一緒の家族のような存在。離れるのがとっても寂しくなる。
《"ほんとに行くんだね…。" "受からなくても落ち込むなよ！" "とりあえず生きて帰ってきて！"》
『もちろん！！落ちないよ！頑張ってくるから！』
ラ「お前なら落ちないよ。」
マ「うん！Aは負けない！」
『ライリー兄さん…マリー姉さん…』
マリー姉さんとライリー兄さんは私を強く育ててきれくれた師匠であり、恩人とも言える人だ。
別れたくない、だけど進まなきゃ…
"仲間を見つけるために"
ラ「A。いい仲間と巡り会えることを祈ってる」
マ「うん。Aは優しい。きっといい仲間に巡り会えるわ」
『うん…ありがとう…』
マ「泣き虫なんだから！」
そう言ってマリー姉さんは泣きそうになる私をぎゅっと抱きしめてくれた。
余計に涙が出そうになるじゃん…
涙が溢れそうになるのをグッと堪え、Aは前を向いた。
ラ「A、これを持っていけ」
と言われ渡されたのは、メモが書かれた小さな紙だった。
『ステーキ定食…弱火でじっくり…??
なにこれ、土産で持って来いってこと?!』
この人らは土産目当てなのか……?!
ラ「違う違う…！ご飯屋に着いたらこれを頼めばハンター試験に行ける」
『そういう事か…！ってなに?!ステーキ定食を大食い対決するの?!負けるんだけど?!』
絶対終わった…私そんな食べられるお腹じゃないよ…早く言えや…
はぁ…と深い溜息をつくマリー姉さん。
マ「違うわよ…とりあえずこれ頼めばいいの…わかったね？」
『はーい…』
ハンター試験大丈夫かな……
不安な思いを抱きながらも故郷を旅立ち、ハンター試験会場へと足を運んだ。
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まりも(プロフ) - リフレインさん» 大変申し訳ございません!!!学校生活が忙しく頂いたコメントに返信が出来ていませんでした(><)リメイクが終わりましたので2を出してます！！ (2021年7月8日 21時) (
レス) id: f11f60c757 (このIDを非表示/違反報告)
リフレイン(プロフ) - すごく読むのがたのしかったです2が見たいのに見れない…（泣） (2021年6月7日 19時) (レス) id: e34760b102 (このIDを非表示/違反報告)
まりも(プロフ) - にっしぃさん» 初コメありがとうございます！(><) 作品を楽しんで頂けて嬉しいです！これからも更新頑張りますね！´`* (2021年3月22日 22時) (レス) id: f11f60c757 (このIDを非表示/違反報告)
にっしぃ - 素晴らしいと思います!応援してます! (2021年3月22日 19時) (レス) id: 58d1be9695 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりも x他1人 | 作成日時：2021年2月5日 0時
