検索窓
今日:1 hit、昨日:6 hit、合計:96,576 hit

42話 ページ43

ギィイイイイ!!

『あれ、開いちゃった』

レ「ま、まじかよ…。」

ゴ「すっごいや!!」

ク「A!傷は大丈夫なのか!」

『うん!大丈夫だよ!』


私は扉を抑えながら答える。


ゼ「4の扉…!!まさか…。それでは、Aさん、先にお進み下さい…!」

『ううん!私はゴン達と一緒に行く!』

ゴ「俺達のことはいいから先を行きなよ!」

レ「あぁ。Aを待たせる訳には行かないからな」

それと同様にレオリオもグットサインをしてみせる。

ゴ「A!早くキルアを連れ戻してきて!」

『うん!分かった!じゃあ、行ってきます…!』


私はそう言って、試しの門の奥へと進んだ。





ゴン・クラピカ・レオリオside

レ「あっ!!アイツ怪我人だった!!」

ゴ「そういえば!!」

レ「やっちまったなぁ…。平然と扉を4まで開けるからつい忘れるんだよなぁ…。アイツ治るの早すぎだろ…。さっきまで歩けないほどだったのによぉ…」

ゴ「でもAならきっと大丈夫だよ!」

レ「あぁ!そうだな!」






キルア視点side

「キル?少しは反省したかしら?」

「ダメだよママ。こいつちっとも反省してやいない」


パァン!


「ミルキ!お前は黙っておいで!」


舌打ちを打つミルキ。


「キル?あまり意地を張らずに反省したと一言言えばいいのよ?」


キルアは無言のまま俯く。


ミ「そういえば、お前の友達ゴンとか言う奴?さっさと帰ればいいのに、試しの門に挑戦するそうだぜ?後、女も来てるそうだな?そいつはもう試しの門を開けたそうだぜ?」

キ「ゴンと…Aが来て…」

「ミルキ!また余計な事を!」

「キル?あのね…「今まで黙っていたのか!」」


バァン!


ミ「ママに向かってその言い方はなんだ!!」

「お前はお黙りなさい!!」

「言う必要がないと思ったのよ、キル。門を開いてもどうせ中には入って来れないわ!」

キ「Aなら来るぞ。ゴン達ならここまで必ず来る」






Aside

少し歩くとミケと呼ばれる獣に会った。闇を抱えている悲しい目。きっと命令をされたんだろう…。私みたいに…。

私は奥深くへ進んでいく。
すると、私より少し上だろうか。スーツを着た女の子が立っていた。


「出て行きなさい。貴方が居る場所は私有地よ。断りなく立ち入ることはまかり通らないの」

『私、試しの門4まで開けたけど駄目なの?』

「執事室が入ることを許した訳ではないでしょ?」

「…一生許可貰えないじゃん…。どうすればいいの?」

43話→←41話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (44 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
163人がお気に入り
設定タグ:HUNTER×HUNTER , キルア , 原作沿い   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

まりも(プロフ) - リフレインさん» 大変申し訳ございません!!!学校生活が忙しく頂いたコメントに返信が出来ていませんでした(><)リメイクが終わりましたので2を出してます!! (2021年7月8日 21時) (レス) id: f11f60c757 (このIDを非表示/違反報告)
リフレイン(プロフ) - すごく読むのがたのしかったです2が見たいのに見れない…(泣) (2021年6月7日 19時) (レス) id: e34760b102 (このIDを非表示/違反報告)
まりも(プロフ) - にっしぃさん» 初コメありがとうございます!(><) 作品を楽しんで頂けて嬉しいです!これからも更新頑張りますね!´`* (2021年3月22日 22時) (レス) id: f11f60c757 (このIDを非表示/違反報告)
にっしぃ - 素晴らしいと思います!応援してます! (2021年3月22日 19時) (レス) id: 58d1be9695 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:まりも x他1人 | 作成日時:2021年2月5日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。