11話 2次試験 ページ12
走っていると他の受験者達が沢山いる光景が目に見えてきた。
ク「どうやら間に合ったようだ。」
レオリオを探す為、辺りを見回していると、左から雷のような視線を喰らう。
左を向くとヒソカが微笑み腕を組んで立っていた。
ヒソカが指を指す方向に目をやると、レオリオが脱力して木に寄りかかっていた。
「レオリオ!」とゴンは叫び、その方向へ皆で向かっていく。
レ「ぬぁー痛って…。なんで俺こんな怪我してんだ…。」
「「『え?』」」
と3人は口を揃えて言う。
レ「どうも記憶がハッキリしなくってよぉ…。」
するとクラピカは私とゴンに耳打ちをする。
ク「このまま言わない方が良さそうだな。」
『だね…。』
ゴ「うん…。」
と3人は呟き、レオリオには内緒にしておいた。
「ゴン、A!」とキルアが私達を呼んだ。
「『キルア!』」
キ「お前等よくここまで辿り着いたなぁ。もう無理だと思ってたぜ?」
『実はゴンがね…?』と私は苦笑する。
ゴ「うん、レオリオの香水の匂いを辿ったんだ」
キ「匂い?!それだけ?!お前、やっぱ相当変わってんな…」
うんうんと頷く私。ゴンはびっくりして口を開ける。
「みなさーん!お疲れ様でした。ここビスカ森林公園が2次試験会場となります。では、私はこれで…皆さんの健闘をお祈りします」
と、サトツさんは森の中へ去っていった。
ドアが開き、中へ入ると大きい黄色い服を着た人とナイスバディなお姉さんがいた。
「1次試験を通過した受験者の諸君!ようこそ!私が2次試験の試験管メンチよ。」
「同じくブハラ。」
なんのことか、怪獣のような音が…。
いや…何この音…←
メ「どうやら腹ペコのようねー」
ブ「もうペコペコだよ〜」
この音はブハラという人のお腹の音らしい。
腹の中に怪獣でも住んでんのかよ((
メ「そんな訳で2次試験は……」
ためを置いた後に指をさしながらこう遂げた。
メ「"料理"よ!」
「りょ、料理?」と、ハンター試験に関係の無い試験内容にヤジが飛ぶ。
「ちょっと待て。料理だと?俺達はハンター試験を受けに来てるんだぜ?」
「そうよー?」とメンチさん。メンチさん達を満足させる料理を作る事が課題らしい。なんと簡単な試験だろうか。
メンチさんとブハラさんは美食ハンターらしい。そう告げると笑いが起こる。一体どうなることやら…。
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まりも(プロフ) - リフレインさん» 大変申し訳ございません!!!学校生活が忙しく頂いたコメントに返信が出来ていませんでした(><)リメイクが終わりましたので2を出してます!! (2021年7月8日 21時) (レス) id: f11f60c757 (このIDを非表示/違反報告)
リフレイン(プロフ) - すごく読むのがたのしかったです2が見たいのに見れない…(泣) (2021年6月7日 19時) (レス) id: e34760b102 (このIDを非表示/違反報告)
まりも(プロフ) - にっしぃさん» 初コメありがとうございます!(><) 作品を楽しんで頂けて嬉しいです!これからも更新頑張りますね!´`* (2021年3月22日 22時) (レス) id: f11f60c757 (このIDを非表示/違反報告)
にっしぃ - 素晴らしいと思います!応援してます! (2021年3月22日 19時) (レス) id: 58d1be9695 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まりも x他1人 | 作成日時:2021年2月5日 0時