INIとオオカミくんには騙されない。 (ページ9)

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洸人×るり

るり「洸人くん、あっちで飲み物買い行きましょ！」

洸人「俺？わかった」

るり「……あの、」

洸人「ん？」

るり「……洸人くんって、やっぱり……」

洸人「ごめん、よく聞こえなくてもう一回言って？」

るり「なんでもないです！これ渡したかっただけです！」

洸人「え！これあれだよね？！ブレスレット……いいの！？俺に？」

るり「そんなビックリしなくても、洸人くんのです。」

洸人「まじか、嬉しい。ありがとう」

頭を抱えて驚く洸人につい笑ってしまうるり。

ブレスレットをつけてもらったあと、すぐに真剣な表情になる洸人。

洸人「……でもさ、俺……」

るり「いいです！わかってますから……でも、私も洸人くんと同じです。」

洸人「同じって……」

るり「もう洸人くん一筋なんです」

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さえ×柾哉

さえ「柾哉くん、あっちで少し話しませんか？」

柾哉「おれ？いいよ〜」

鮮やかなイルミネーションに囲まれたベンチに座る2人

柾哉「ふー、なんか今日疲れたね」

さえ「そうだね、お互いリーダーになったことだしこれからよろしくね？」

柾哉「もちろん！よろしく」

さえ「それでっというか……例のコレなんですけど」

柾哉「え！？いいの！？おれで？」

さえ「うん、柾哉くんがさえの第一印象だよ」

柾哉「ほんとう？えー嬉しいなあ」

さえ「柾哉くんは……」

柾哉「ん？」

さえ「なんでもない！これからリーダーとしても話しかけにいくからね！」

柾哉「もちろん、ありがとう」

その後、2人で制作のことについて話していると、

？「さえちゃん、連れてってもいいですか？」

背後からそんな声が聞こえた。