INIとオオカミくんには騙されない。 (ページ14)

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買い出し班

雄大｢さあ！何買う？まずなに？｣

めい｢とりあえず監督から必要な材料のメモ貰ったから…｣

shiho｢大きい資材とかから見ていく？｣

匠海｢俺も行く！女子だけじゃ危ないやろ？｣

るり｢じゃあそっちは任せて小物とか雑貨系見てきます｣

京介｢俺と洸人くんはるりちゃんに着いて行けばいいよね｣

洸人｢おう、よし決まり！｣

洸人「〜〜♪」

るり「なんか、洸人くん楽しそうですね？」

洸人「なんかこうやって買い物行ってみたかったんだよね｣

京介「ただ買い物楽しんでません？ちゃんと買う物買って戻りますよ」

洸人「わーってるよ、ちょっとくらい楽しんだっていいじゃんね？」

るり「洸人くんは買い出しとかダルいって思う人だと思ってました」

洸人「ひどっ、なんならまっきーの方がダルそうじゃね？」

るり「ふっ、確かに。早く帰りたそう」

京介「そこの2人ー、リーダーに言いつけるぞ」

洸人「ほらー、こわい」

だるそうに早く終わらせたい京介を中心に手短に買い物を済ませる3人。あとの4人が買い物が終わるのを待っている間、カフェで休んでいる3人。

〜〜〜

京介「なんかさー、……遅くない？」

洸人「買う物見つからないとか？」

るり「匠海くんと雄大くんならありえそう、」

京介「……ちょっと見てくる」

洸人「おー、いってら」

4人の戻りが遅くて心配になったのか、席を立ち4人のところへ向かう京介。残された洸人とるりは自然とツーショットに____

るり「京介くん行っちゃったね」

洸人「まっきーが行ったならすぐ帰ってくるっしょ」

るり「そうだね……」

洸人「もしかして京介がいなくて寂しくなっちゃった？」

るり「違うから！むしろ……その逆というか」

洸人「え？怒ってるの？」

るり「違う！嬉しいの……洸人くんと話したかったから…」

洸人「まじで？ありがとう。嬉しいわ」

るり「まあ、そういうこと……です」

洸人「なんで急に敬語なの、」

顔が真っ赤になったるりと少し耳が赤い気がする洸人が向かい合って話している。