苺の新メンバーは愛されていません。 (ページ2)

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苺が1つ (1章) ページ2

バンッ

『痛てっ、ごめんなさい』

さ「お前邪魔」

『ごめんなさい。』

莉「なんで、水持って来ないの？」

『今持ってきます…』

ヒュッ(足引っ掛けられた)

『あっ！』

バシャッ

こ「うわ！なにやってんの?!」

な「莉犬くん大丈夫?!」

ジェ「おい、Aどうすんの？」

『ころんくんが…a…s引っ掛けたんです…』

るぅ「そうやってすぐ嘘つかないで。」

莉「タオル持ってくるとかないの？」

『は…いっ…』

どうしてこうなったんだろう…

私は何もしてないのに、

あの“2人”のせいで

私はメンバーから“嫌われた”

ー何日か前ー

私はお父様の事情で“すとぷり”と言う
グループに入ることになった。

勿論お父様が大物歌い手の美波瑠花だとは思ってもいない

父「おい、Aお前良かったなぁ！人気グループのすとぷりの新メンバーとしてむかえられるぞ！」

『え？』

私は、グループに入る事が嫌だった。
ずっと美波瑠花として、Aとして
“隠れてやってきたからだ”
仲間がいると必ず同一人物だってバレる

『お父様聞いてないです！』

父「とりあえず入りなさい。お父さんの命令を聞けないと言うのか？」

『分かりました。入ります。』