ー ページ35
〜side？
仕事が終わって1人、家に帰宅する。
「もう着いてるやんな、」
大吾が適当に酒やらを見繕ってきてくれるとの事で明かりのついている部屋のドアを開ける。
「ただいまー」
なんか、ええな。
明かりのついている家って
西「お！おかえりー！お疲れさん！」
ただいまを言えば、おかえりの声が聞こえる部屋。
「大吾、結局何時に家ついー…」
康/西「『廉/廉くん
お誕生日おめでとう！！』」
パァン！とクラッカーの音に、飛び交うキラキラ。
廉「…、は？」
大吾が東京に来てくれることにはなってて。
なのに目の前には
大吾と、
ジーコ、
A。
廉「は…？え、？なん…」
康「俺！SnowManデビュー1周年！おめでとう！」
廉「あ、？ああ。おめでとう。」
康「廉も誕生日おめでとう！」
廉「ありがとう…、って。じゃなくてなんでおんねん！」
『こんなめでたい日にA不在でいいとでも？』
にひっと悪い笑顔で微笑む君に
廉「…聞いてないってぇ、」
へなへなとしゃがみこむ。
西『「ドッキリ大成功〜！」』
廉「どーゆーことなん、」
西「最初から俺とAで来るつもりやってん。そんであえてサプライズにしようかなって！」
なー？と顔を見合わす2人。
康「俺ん所には一切連絡来てなくていきなりやからな！ほんまについさっき！」
『マネージャーさんにだけ連絡しててん笑
終わる時間と場所！すれ違わんように笑』
廉「用意周到やな笑」
『だーいすきな2人のおめでたい、大切な日やもん！いてもたってもおれんくて！』
康「あー！可愛い！持って帰る！」
西「あかーん」
キャッキャとはしゃぐ、懐かしいこの光景
俺は一足先に東京に出て、キンプリとしてデビューをした。
大阪に残った3人はまた別れ、
Aと大吾はなにわ男子としてグループ活動を始め。
ジーコは東京にきてSnowManとしてデビューした。
あの頃は毎日当たり前にこんな風に笑ってたのに。
そんな日々が、無くなるなんて思わなかったのに。
そしてまた、こうして笑える日が来るなんて、
期待したら。
苦しくなるから、蓋をしていた。
『廉くん？いつまでしゃがんでんの？笑』
西「まず手洗いうがいー！やろ？」
ああ
楽しいなぁ、
康「ごめん待ちきれなくてお前に買ったワイン1本あけちゃったぁー」
廉「何してんねん笑」
よく見れば散らかった机。
廉「俺の家やのに俺不在でなに散らかしとんねん！」
『きゃはは笑』
笑い声が響く
みんなが腹を抱えて笑う
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 336人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「なにわ男子」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りな∞(プロフ) - mioさん» 1からなんてとても嬉しいです(;_;)ドライフラワー作者も好きな曲なので考えさせて頂きます！ご希望に添えるか分かりませんが宜しければお待ちください！ (2021年1月13日 0時) (
レス) id: 893f140170 (このIDを非表示/違反報告)
mio - 1から楽しく読ませて頂いています！もし可能だったら恭平君とのけんか？期間中で優里さんのドライフラワーという曲の夢主ちゃん目線お願いできますか？無理だったら大丈夫です…。 (2021年1月13日 0時) (レス) id: 946c26b65c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りな∞
| 作成日時：2021年1月12日 14時
