なにわのAぇ女子2 (ページ9)

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嫉妬！ページ9

side大橋

恭「おはよーございまーす」

いつもの通り恭平が最後に来て全員揃う。

今日はダンスのレッスン…、なんやけど。

恭「うわ、前髪崩れた！
Aー、くしかしてー」

さっきから漂う不穏な空気に気付かない恭平。

俺ですら気づくレベルやぞ！

『みっちーに借りれば？』

恭「へ？」

ぽかーんとしてる恭平。

あーあー、やっとるわ。

と苦笑いで周りを見回すと、目が合った丈くんが肩をすくめる。

おん、そーよな笑
俺らはこれは出て行かん方がええよな笑

この違和感を作り出している2人。
長尾とA。

恭「え？なんで？えーやん、貸してや」

『どーぞー』

とコームを恭平の目の前に置いて、長尾と元へ戻り抱きつくA。

恭「？？？」

恭平はなんのこっちゃ分かっとらんみたいやけど、

原因はあれしかないやろ。笑

恭「何をそんなくっついてんねん笑」

と地雷を落とした恭平に

長「僕ら片思い組なんで」

『寂しくやってんねんもんな』

この2人の朝から放ついじいじモードにみっちーは気まずそうに一言も発しとらん。

西「俺もやで！高橋！
お前あんな毎日誘ってくる癖に！」

明るく大ちゃんが空気を回すも

恭「あー！あれすか！
俺、めっちゃ人気者っすよね！笑」

とカラッと笑う恭平。

うん、やっぱ恭平は
アホや笑