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スタジオに着いてすぐキョロキョロしていたAちゃんは、リト関5人と話している高橋くんを、じーっと見つめている。
いつもならAちゃんに気付くとどうしたん？って寄っていく高橋君も気付いていないのか話を続けている。
普段Jrでの仕事のときはAぇにくっつきがちなAちゃんも大橋くんの隣で困ったように静止して高橋くんを見てる。
大橋くんも多分それに気付いててちょっとニヤニヤしとる。
『あの、きょーへ』
トコトコと高橋くんの元へ向かったAちゃん。
恭「ん？」
『あの、アメピンありがと…！』
恭「おー」
『あと』
恭「今風雅達と話してるから後でな」
『あ、ごめん』
あ、振られた。
テコテコと戻ってきたAちゃんは大橋くんと丈くんの腕を掴んでむぅっとしている。
丈「ふはっ笑」
丈くんは笑いが堪えられず声に出てもうてて
西畑君は例のごとくニヤニヤを必死に手で抑えている。
そのまま仕事が始まって忙しくなりゆっくり2人が話している様子はない。
『きょへ！』
間を見つけてAちゃんが話しかけるも
恭「次お前あっちやろ？何こっち来てんねん笑
はよ行き」
とやんわり遠ざける高橋くん。
あーあー、Aちゃんめっちゃ寂しそうやん。
しょんぼり帰っていくAちゃんを見る高橋くんは…。
長「高橋くんわっるー」
恭「ん？笑」
長「あんまいじめちゃ可哀想ですよ〜」
恭「あの顔たまらんのよな〜」
なんてニヤニヤしてる高橋くん。
Aちゃんは向こうで正門君にベタベタ引っ付いている。
長「あれええんすか？冷たくしてると余計取られちゃいますよ？」
恭「わかってへんな〜お前」
高橋くんは口角を上げたまま。
？？？
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作者名：りな∞
| 作成日時：2020年11月5日 19時
