なにわのAぇ女子2 (ページ31)

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恭「寂しかった？」

『…寂しかったぁーーっ、』

と抱きつくと

恭「毎日一緒におったやん笑」

『きょへが…遠く、行っちゃうって、』

恭「行ってないやん。ずっとここおるやろ？」

ぽんぽんて頭を撫でて

恭「みっちーが言うてくれたやん。
いつでも横におるから。」

ほら、呼んでみって言葉に

『恭平』
って呼んだら

君は私の大好きな笑顔で笑う。

恭「みっちーが書いて、Aが作曲した大切な曲やろ？」

うん、と頷いて

『恭平、今日もありがとう』

恭「おん、俺もありがとう」

と指で私の涙を拭って。

恭「みんな心配するで？ほら、
ちゅきちゅき！」

ほっぺにぶすっと指を刺されて

『ちゅきちゅき！』

私も恭平にやり返す。

長「お！きょへなつもちゅきちゅきしてますねぇ！」

って私たちのちゅきちゅきをパシャリ。

ソロ曲をやった丈くんの完成度の高さは分かってはいたつもりでもやっぱり息を飲むインパクトがあって。

はっすんのダンスに負けないくらい体に馴染んだ手足の長さを生かした惹かれるの恭平のダンス。

大西畑の魅せ方、

高校生組みも自信のついたええ表情をするようになった。

私は？

なにふぁむのみんなに成長した夏本Aを見せられたやろうか。

楽しすぎるみんなとのこの居場所が
大好きだからこそ苦しい。