なにわのAぇ女子 (ページ46)

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現場で会えば必ず挨拶はしてくれるし、誕生日も0時ピッタリにメールをくれた。

福「あれ、なんかA大人っぽくなった？笑」

本当に思いつきでただいつもの雰囲気ちゃうなーくらいの気持ちで言ったんやけど。

『え、？』
と上目でこちらを見て顔を真っ赤にするAに
福「え、？」

変なことでも言うた！？とオレも恥ずかしくなる。

和「いやそこなにイチャイチャしとんねん！笑」

恭「急に乙女ぶんなやAー」

『乙女ぶってないわ！』

Aはこれありがとう、とお酒を持って冷蔵庫の方へ

健「料理もうあんま残ってないで」

福「まじかぁ！お腹すいてんのに…」

『あ、大晴くん。そろそろ着くやろうと思ってカボチャのシチューあっためといたんやけど、食べる？』

福「え！」

和「あれ、めっちゃうまいで！！」

福「えー！ホンマですか！超食いたい！」

Aは嬉しそうに頷くとキッチンに戻る。
和「なー俺ももう一杯食べたい」

恭「俺もー」

その後をパタパタと付いてくなにわの2人。

『はっすん食べすぎ。恭平邪魔！』

中から聞こえるわちゃわちゃな声。

福「仲ええな笑」