なにわのAぇ女子 (ページ22)

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丈「俺と流星が並んでこっち寝るからなつはそっち使いや」

『え！？何で？！』

丈「いや普通にそうやろ。」

『やだやだ！寂しいもん！隣だれかおってよ！？』

流「別に僕1人でそっちでええけど」

『りゅちぇ！？あかん！』

流「はあ？」

『え？え？3人でこのベッドで寝るんやんな？』

え？ちゃうの？！
と焦り散らかす私をぽかんと見つめている丈くん。

丈「お前、アホか！」

『なんでよ！なぁ、前は良くしとったよな？流星』

流「あー、昔そんなこともあったね」

丈「いやアホかおまえら！歳考え！」

『…！』

だいたいー、と説明しだす丈くんに

『丈くんは私と一緒に寝たないってこと？』

丈「いや、そーゆーことちゃうけど…」

『なら私が奥で一人で寝るからええよ』

私の張り詰めた声に丈くんがやったわ、と顔をしかめた。

荷物を置きお風呂用具を持ちすぐさま部屋を出る。

いつもなら大はしゃぎの大浴場もろくに浸からずすぐに上がってしまった。

道「あれ？Aちゃんもお風呂ですか？」

『みっちー』