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『おはよう』
｢!!｣
朝、顔を合わせるなり
ロンは耳まで真っ赤になってピャッと飛び跳ねる
｢お、おはよう！｣
『…うん』
どうやら双子の話は本当らしい
｢やぁロニー君。昨日は悪かったね｣
｢うちのお姫様が
｢…兄貴たちと、間違えて？｣
ロンがピクリと眉を顰める
｢そうだとも｣
｢いくら酔ってたとはいえ、俺たちとロニー坊やを間違えるなんて
冗談じゃないぜ｣
ニヤニヤと弟を煽る双子をロンが睨みつけると
｢あなた達そんなくだらない言い合いしている暇はあるの？
もうすぐ試験なのよ？｣
｢ぅ…｣
｢5年生はO.W.L試験じゃない
血眼になって勉強してもおかしくない時期よ
パーシーを見習いなさい｣
7年生で受ける
魔法省を目指すパーシーは死に物狂いで勉強に明け暮れている
｢ああはなってたまるか｣
フレッドが鼻で笑うが
『私も試験頑張るから…
2人も一緒に頑張ろうね』
｢｢…ﾊｧｲ｣｣
3年生ともなれば内容もそれなりに難しく
科目も多いため、テスト勉強に追われることになった
『あれ？フレッド達は？』
｢アイツらならあっちだ｣
みんなと離れたところで机に向かっている2人
｢何でも、人といると集中出来ないんだとさ｣
リーが羽根ペンを回しながら言う
『2人も頑張ってるのね』
｢うん。まあ…頑張ってはいるんじゃないか？｣
少し息抜きに甘えようと思ったけれど
そんな2人に気合いを入れ直して私も勉強に戻った
そして迎えた期末試験
最終日はルーピン先生の闇の魔術に対する防衛術
テストは戸外での障害物競走のようなもので
グリンデローが入った深いプールを渡り
レッドキャップがいっぱい潜んでいる穴だらけの場所を横切って
道に迷わせようと誘うヒンキーパンクをかわして沼地を通り抜け
最後にボガートと戦うという変わった試験だった
｢ハリー！どうだった？｣
｢満点だって｣
ハリーが嬉しそうに出てくると、ロンは羨ましそうに唸った
｢君以外、全滅だよ｣
ロンはピンキーパンクに惑わされ
ハーマイオニーもマクゴナガル先生に姿を変えたボガートが成績を全て落第にしてみせたので興奮して失敗
｢Aも？｣
目を丸くしたハリーは、私に尋ねる
｢ボガートは何に化けたの？｣
『…それが__』
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りな∞(プロフ) - フーセンガムで空飛びたいさん» 大変お待たせしてしまい申し訳ございません🥲これからもお楽しみ頂けるように頑張ります✨ (4月25日 22時) (
レス) id: 2e61ee43e2 (このIDを非表示/違反報告)
りな∞(プロフ) - にょむさん» 大変お待たせ致しました😭嬉しいお言葉ありがとうございます！ (4月25日 21時) (レス) id: 2e61ee43e2 (このIDを非表示/違反報告)
りな∞(プロフ) - はーまいさん» 大変お待たせしてしまい申し訳ございません😭別作品までご愛読頂いているなんて嬉しい限りです…！ちまちま更新にはなりますが少しでもお楽しみ頂けますと幸いです！ (4月25日 21時) (レス) @page20 id: 2e61ee43e2 (このIDを非表示/違反報告)
フーセンガムで空飛びたい(プロフ) - 何回読み返しても大好きな作品です！！作者様のペースで､この作品も更新してくださると嬉しいです！！いつまでも応援してます！！！ (4月21日 20時) (レス) id: 79a4119615 (このIDを非表示/違反報告)
にょむ - 長編で内容も細かくてこの小説の設定など全部が好きです。見た小説の中で上位に入るぐらいです。作者さんのペースでずっと待ちます👍これからも頑張ってください！ (3月11日 23時) (レス) id: 8d0ed58d61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りな∞
| 作成日時：2024年1月29日 3時
