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翌日、目を覚ました私は
何故かフレッドのベッドにいて
「起きたのか？A」
『あ、おはよう。フレッド、ジョージ』
2人の方が早起きなんて珍しいな、と思っていると
「体調大丈夫か？」
「頭痛いとか」
『それは大丈夫なんだけど
その…私って』
「うん」
『どうやってここまで来たんだっけ？
昨日のパーティーの途中から記憶が無いんだけど…』
「へ？」
ジョージの手を滑り落ちたマグカップを慌ててフレッドがキャッチする
「A、昨日のこと覚えてないのか？」
『ウッドが、
「ウッドのやつそんなことしてたのかよ」
『それでロン達とジュースを飲んでたら
体がポカポカして…
眠っちゃったのかな？』
と尋ねる私に、2人は大きなため息をつく
『ごめん、なにか忘れてる？』
「君は昨晩カボチャジュースと間違えて酒を飲んだんだ」
『えっ』
「ベロベロになった君を俺達がここに連れてきたってわけさ」
『…それはとんだご迷惑を』
「迷惑だなんて思っちゃないけどさ…
ほんとに覚えてないのかい？」
『うん？』
「Aからチューしてきたことも？」
『え!?』
「首にキスマークつけたことも」
『!?』
「大好きって言ってくれたことも」
『!?!?』
顔を真っ赤にさせる私に
最初こそ面白くなさそうな顔をしていた2人は
「俺達が世界一カッコイイって言ったこともか？」
「セドリックなんかより俺たちの方が何千倍もかっこいいって言ったことも？？」
と続ける
『ほんとに私そんなこと言った！？』
「冗談だ」
『どこからどこまでが!?』
初めてのことにパニックになって頭を抱える私に
「でもキス魔になるのは本当だぜ」
「だって、君
ロニーにもキスしに行ったんだからな」
と眉を顰める
「つまり、誰でもいいってことだろ？」
「外で酒を飲む時は気をつけろよ」
『…誰でも良かった訳じゃないと思う、』
「「うん？」」
『その時のことちゃんと覚えてないけど…
オレンジを見つけると、
フレッドとジョージの色だって安心するの』
「…じゃあ俺たちだと思ってロンのとこに行ったのか？」
『…記憶ないから曖昧だけど、』
それを聞いた双子は「ふうん、」と頷いて
「それでも、俺達が居ないとこで酒は禁止だ！」
とクマだらけの目を釣り上げて言った
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りな∞(プロフ) - フーセンガムで空飛びたいさん» 大変お待たせしてしまい申し訳ございません🥲これからもお楽しみ頂けるように頑張ります✨ (4月25日 22時) (
レス) id: 2e61ee43e2 (このIDを非表示/違反報告)
りな∞(プロフ) - にょむさん» 大変お待たせ致しました😭嬉しいお言葉ありがとうございます！ (4月25日 21時) (レス) id: 2e61ee43e2 (このIDを非表示/違反報告)
りな∞(プロフ) - はーまいさん» 大変お待たせしてしまい申し訳ございません😭別作品までご愛読頂いているなんて嬉しい限りです…！ちまちま更新にはなりますが少しでもお楽しみ頂けますと幸いです！ (4月25日 21時) (レス) @page20 id: 2e61ee43e2 (このIDを非表示/違反報告)
フーセンガムで空飛びたい(プロフ) - 何回読み返しても大好きな作品です！！作者様のペースで､この作品も更新してくださると嬉しいです！！いつまでも応援してます！！！ (4月21日 20時) (レス) id: 79a4119615 (このIDを非表示/違反報告)
にょむ - 長編で内容も細かくてこの小説の設定など全部が好きです。見た小説の中で上位に入るぐらいです。作者さんのペースでずっと待ちます👍これからも頑張ってください！ (3月11日 23時) (レス) id: 8d0ed58d61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りな∞
| 作成日時：2024年1月29日 3時
