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横「おい、何回目や。忙しいんは分かるけどだからこそ時間と体調管理は怠ったらあかんで」
度重なる遅刻に、厳重注意
福「すいません、」
私をいつも起こしてくれていたくらいだし、朝が弱いタイプではないと思うんだけどな
健「いや〜ほんま、社会人の基本よな〜
そう思うやろ？Aも」
『…肝に命じます』
健「うそうそ笑」
どうしたのかなってつい眺めてたら目が合って
慌てた顔でふいとそらされる
(何もさけなくたっていいじゃん)
ー
『あ』
小島といつも通りテラス席へランチに向かう途中
最近冷えるからと魔法瓶にハーブティーを入れてきた事を思い出す
『先行ってて、すぐ戻る』
ホットアイマスクやクラシックなんかを試してみても
相変わらず夜の寝つきは悪くて
昼休みに気絶したように眠れるこの時間がなかなか大事なわけで
急いでデスクに戻ると
机に突っ伏している黒い頭が見える
『…風邪ひくよ』
横を向いて唇を半開きにしたまま寝ている彼の目の下には
『…寝れてないの？』
ひどいくまが出来てて
彼のデスクの1番下
私にいつもかけてくれていたブランケットをはおらせる
自分で使ってるのほとんど見たこと無かったけど
睡眠に効くカモミールベースのお気に入りのハーブティーをそっとおいてテラスへ急ぐ
健「忘れもんは？」
『そもそもなかった』
健「いよいよやな…」
『憐れむのやめれる？』
いつものように爆睡をかましてデスクに戻ると、もう仕事を始めている福本
『ねえ、福本って今そんな忙しいの？』
健「気になる？」
『、まあ』
健「でっかい企画任されてるからな、今が踏ん張りどきなんちゃう」
『それってさ、』
･
･
サボテンに水をあげながら
彼のパソコンに合った企画が頭から離れない
小島に明日のお迎えは大丈夫だと断りを入れて
和「あれ？平日に来るん珍しない？」
『明日はどうしても早起きしなきゃいけなくて』
和「それでここ来るんナゾ過ぎひん？笑」
なんて笑いながらも、こんなとこしかないでー？って広めのソファー席にクッション付きで案内してくれる大橋さん
シャワーも済ませてあることを伝えると、さすがと手を叩いて
和「何時に起きんの？」
『5時、ですかね』
和「りょーかい。ガヤガヤしてて寝れんくても知らんで？」
って言うくせに穏やかで耳障りのいいBGMが流れるようなこのお店と大橋さんが大好きで
『恭平くん、最近合わないんですけど元気ですか？』
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りな∞(プロフ) - えいむさん» 嬉しいです🥲ありがとうございます！亀更新ですが、続編も出てるので宜しければ是非覗いてみてください🙌 (6月7日 11時) (
レス) @page50 id: a5a8999fe4 (このIDを非表示/違反報告)
えいむ(プロフ) - 更新ずっと待ってます😭 (6月7日 3時) (レス) @page1 id: 4de94ef191 (このIDを非表示/違反報告)
りな∞(プロフ) - oshige127さん» 嬉しすぎます😭ありがとうございます！なかなか更新出来ていなかったのですが、頑張ります！ぜひご愛読下さい！ (2022年12月31日 16時) (レス) id: 9797a1c935 (このIDを非表示/違反報告)
oshige127(プロフ) - やっぱり今読ませてもらってるお話の中でも心がぎゅーっとなって、読んでてたまらない気持ちです！更新楽しみにしています。 (2022年12月28日 18時) (レス) @page47 id: c6522ef373 (このIDを非表示/違反報告)
りな∞(プロフ) - oshige127さん» コメントありがとうございます！すれ違いから2人がどうなっていくのか是非一緒に見届けて頂ければ幸いです！ (2022年10月31日 1時) (レス) id: b511e3d194 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りな∞
| 作成日時：2022年8月1日 3時
