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〜side 高橋
樹くんから、Aの好きなものとお風呂の時間を聞かれた時には焦り散らかして
恭「あの、樹くんといえどAは渡せないっつうか。
あの、本気、なんすか？遊びとかやったらほんま…」
樹「ちょ！ストップ
変なことする気じゃねーから笑」
恭「え？」
ー
樹「Aがなんか溜め込んでること、お前らも本当は気付いてんでしょ」
って樹くんの言葉に何も言い返せなくて
恭「でもそれは、メンバーの俺らが」
樹「近いから言えないことだってあんだよ
逆に言えば、近すぎないからこそ話せることもあんの」
恭「…」
樹「俺らにちょっと任してみてよ」
大好きで尊敬してる樹くんの言葉を信じて
恭 (なんかあったん？)
(俺には話せないことなん？)
全部飲み込んで
恭「Aー、康二くん出てんでー」
『見るー！』
恭「おいで」
『くっつきたいの？』
恭「そう」
『んは笑甘えん坊やな〜』
君を抱きしめることしか、俺に出来ることはないんかな
慎「あの子が自分の口で話すまで、待っててあげてよ」
恭「…はい」
樹「きついよな笑
でも、それが仲間ってことだから。お前も頑張れ」
2人が連れ帰ってきてくれたAは爆睡しとって
起こすの悪いからいいよって言うてくれたけど
Aは自分の口でお礼を言えなかったらその方が嫌やと思うから
恭「A、2人にありがとう言わな」
『…ん』
恭「樹くんと慎太郎くんにお礼言お」
『…恭平、？』
恭「うん」
にこぉっと俺の顔を見て微笑んで
『樹くん、慎太郎くんありがとぉ』
慎「いーえ！」
樹「ゆっくり休めよ」
2人は俺にも一声かけて、車に戻っていった。
恭「どうする？このまま寝る？」
『んー少し起きてよっかな』
恭「そか」
伸びをしてぺたぺたと歩くAはなんだか重荷が外れたようで
恭「楽しかった？」
と聞けば
『おん！』
と嬉しそうに笑う
『急に2人が来て大江戸温泉連れてかれて〜』
樹くんのスマートな気遣いがイケメンすぎた！
マッサージ気持ち良すぎて寝てもうて…
楽しそうに一連の流れを話して
『最後なぜか翔太くんに会って』
恭「渡辺？」
『スキンケアグッズ譲り受けてん笑』
ズラっと広げられたスキンケア用品
『恭平も使ってもええよ』
きめ細かい綺麗な白肌
最近、くまとか肌荒れを無理やり化粧で隠してたから
恭「…」
『え？なに？』
恭「いや、良かったなって」
『おん！』
無力な俺でごめんな、
俺は君の力に、なれているんやろうか
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りな∞(プロフ) - ゆりりんさん» お久しぶりです！あけましておめでとうございます。ゆりりんさんのコメントあってなにわのAぇ女子だと思っていて、こうしてまたコメントをくださってとても嬉しいです！あと少しぜひお付き合い頂けたら幸いです！ (2022年1月9日 14時) (
レス) @page42 id: 5e2108ad2c (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりん - お久しぶりです。明けましておめでとうございます。私生活がバタバタして、取り巻く環境が変わり、コメントできずにいました（泣）本当にりなさんの書く文章には心を持っていかれます。一つ一つの言葉に愛があって、誰一人欠けることなくキラキラしてます。大好きです。 (2022年1月8日 0時) (レス) @page42 id: c254f6da16 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - なにわ男子デビューしましたね！この作品大好きなので頑張ってください！ (2021年11月13日 13時) (レス) id: ab41598f60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りな∞
| 作成日時：2021年7月30日 19時
