一息ついて ページ21
慎「たーのもー！」
『へ？』
慎「久しぶり！」
撮影を終えて最終チェックをしていた所に慎太郎君が元気よく登場
慎「この後空いてるよね？
うん、空いてる！
よし！じゃあ行こう！」
『いや、え？』
慎「マネージャーさんからちゃんと許可もらってるよ！」
おにーさんに任せなさい！って胸を叩いて
慎太郎君が私の腕を引く
樹「うっし。来たね
慎太郎、そっち一緒に乗って」
慎「おっけー」
連れてかれた先には樹くん
樹「ん、お疲れ様」
『ありがとうございます』
宙に浮いて私の手元に届いたのは、紙パックのいちごオレ
樹「好きなんだべ、それ」
『大好きです！ありがとうございます！』
ニカッと笑う樹くんは
モテモテカリスマ田中樹で
まあ乗って、と促され樹くんは運転席に
私と慎太郎君は後部座席に乗り込む
『あの、どこに…』
慎「A！お茶もあるからね！
あ、あとポテチとポッキーとクッキーで食べたいのある？」
これでしょー、これでしょーって次から次へとお菓子を出す慎太郎くん
『あはは！慎太郎君ドラえもんなん？笑』
慎「たろえもん？笑」
樹「おい慎太郎あんま散らかすなよ」
慎「はーい」
慎太郎くんとお菓子をつまむこと30分
樹「とーちゃーく」
『…大江戸温泉？』
慎「疲れも汗と一緒に流してリラックス！
俺らの思い出の地、大江戸温泉でーす！」
下りるぞ！とまた私の手を引いて勢いよく歩く慎太郎くん
だけど腕を引くその手はすごく優しくて
その後ろを樹くんは焦った様子もなくゆっくり追いかけて来てる。
『慎太郎くん、なんで…』
慎「ねー樹どれがいいと思う？」
樹「A色白だしこーゆーのは？」
慎「お！いいじゃん似合う似合う」
浴衣を合わせた慎太郎くんは
慎「はい！ゆっくり楽しんで！」
鍵と浴衣を私に押し付けて
慎「樹！俺らも行こー！」
と背中を向ける
慎「あ！そこの自販機の前集合ね！」
有無を言う隙も与えない慎太郎くんの強引な計画
着替えて体を流しお湯に浸かる
温泉にゆっくりつかるのなんて久しぶり過ぎて
(…ホテルとかのお風呂もさっさと済ませてもうてたしな)
SixTONESでは最年少のヤンチャボーイな慎太郎くんも
私たちからすれば歳だけやなくて歴も、心も大人な大先輩。
慎太郎くんは話も面白いし盛り上げ上手で
たまに破天荒なこともするけど
実は誰より周りの見れる気遣いさん。
今日もわざとこうして連れ出してくれたんやろな、
あの人には頭上がらへんなぁ
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りな∞(プロフ) - ゆりりんさん» お久しぶりです！あけましておめでとうございます。ゆりりんさんのコメントあってなにわのAぇ女子だと思っていて、こうしてまたコメントをくださってとても嬉しいです！あと少しぜひお付き合い頂けたら幸いです！ (2022年1月9日 14時) (
レス) @page42 id: 5e2108ad2c (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりん - お久しぶりです。明けましておめでとうございます。私生活がバタバタして、取り巻く環境が変わり、コメントできずにいました（泣）本当にりなさんの書く文章には心を持っていかれます。一つ一つの言葉に愛があって、誰一人欠けることなくキラキラしてます。大好きです。 (2022年1月8日 0時) (レス) @page42 id: c254f6da16 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - なにわ男子デビューしましたね！この作品大好きなので頑張ってください！ (2021年11月13日 13時) (レス) id: ab41598f60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りな∞
| 作成日時：2021年7月30日 19時
